我が家のパソコン事情

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我が家には昨年秋、一か月の間に3台のパソコンがきました。

一台は長女がこれまで貯めていたお年玉を使って買った大きなデスクトップのゲーミングPC 。

(過去のブログ 貯めたお年玉の使い方)

次は、一昨年買ったノート型が早くも壊れ、私のを使っていた夫が、

立ち上がりや動きの遅さにストレスを感じ購入したデスクトップ。

長女のとは対照的な手のひらサイズのモニターの、小さな小さなデスクトップです。

視覚障害者の私たちには『画面』が必要ないため、

夫は持ち運びやすいコンパクトサイズのパソコンを特に好みます。

本体とディスプレイとキーボードで5万円弱でした。

手持ちのお小遣いでは足りないとのことで、夫にとっては必需品ですので家計の予算で買うことになりました。

するとすぐ後に、ノート型パソコンのこれまたミニサイズのとてもいいものが発売されることになり、欲しくなった夫はこちらをお小遣いで買いました。

新しいパソコンはどちらもとても快適なようです。

視覚障害者はWindowsを使っている人がほとんどです。

macは、日本語の文字変換などの音声読み上げがまだ十分に使える段階になっていません。

同じapple製品でもiPhoneは文字変換に関してかなり視覚障害者にも対応してくれているのになぜでしょうね。

私は20年以上、何台かのパソコンを使ってきましたが、

高度な作業をする夫とは違い、メール、インターネット検索、文章を書く程度のためでした。

メールもインターネットもiPhoneでできるようになり、数年前からパソコンはほとんど使っていませんでした。

私のパソコンでの設定やバックアップは全て夫が代わりにやってくれています。

でも、5月から始めたこのブログは久しぶりにパソコンで書いています。

考えながらじっくり文章を書くのは、やはりiPhoneでは不向きで、

数年ぶりに毎日パソコンに向かう日々になりました。

私のパソコンは、altキーが反応しなくなったり、立ち上がりが遅かったり、ちょっと使いにくいところはありますが、まだこのままでいいかなと使っています。

高かっただけあって性能がものすごくいいパソコンを使う長女からは

「いいパソコン買いなよ、人生変わるよ~」

と言われています…。

夫と長女はパソコンマニアなので、今日からのAmazonプライムデーのパソコン周辺機器のセールの話で楽しそうです。

全盲の私たちは、キーボードを一切見ず文字通り『ブラインドタッチ』で入力します。

文字入力の速さと正確さのゲームでは、長女と対決してもまだまだ余裕で勝つことができます。

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