先日市立図書館で借りてきた10冊の中から
次女は一冊を選び夏休みの宿題の一つを終わらせました。
両親が視覚障害者ということで興味が湧くのか
ヘレン・ケラーという人がそれだけメジャーで魅力的なのか
長女も次女も図書館へ行くとヘレン・ケラーを手に取る気がします。
マンガで描いてあるので読みやすかったようで
次女は帰宅後早速読んでいました。
夜にはパラパラとページをめくりながら
私に熱~くあらすじを語ってくれました。
全盲と言う大先輩であるヘレン・ケラーさん。
恥ずかしながら私は初めて知ることがたくさんあり感動しました。
結婚したい相手ができてもヘレン・ケラーの家族の反対で許されなかったこと、
社会福祉に貢献した後87歳まで長生きしたこと、
知らないことばかりでした。
私が
「三重苦かぁ。大変だったろうね。お母さんは目が見えないだけだから一重苦だよねぇ♪」と言うと
「あはは、そうだねぇ
・・・ん?一つだから、重なってなくない?」と次女。
あ、まぢや。
うちの子って、なんて賢いのかしら。
苦は重なっていない、目が見えないだけのまっちゃみるくです。
ーーーーーーーーーー
次女が書いた、おすすめ本紹介の文章です。
『ヘレン・ケラー 三重苦の奇跡の人』
~あらすじ~
1歳7ヶ月の時高熱で目と耳の機能をひどく傷つけられ、光と音を失ってしまった、ヘレン・ケラーが6歳でアン・サリバン先生と出会い、物の名前や指文字や点字を覚え、9歳では話せるようになりました。大人になってからは社会福祉運動に生涯を捧げました。
~おすすめポイント~
見えない・聞こえない・話せないという三重苦ですが、サリバン先生やみんなの協力で乗り越えたヘレン・ケラーはすごいと思ったのでぜひ読んでみてください。
ちなみに、
「もしそうなら、私はそれを生涯の仕事にしたい」
と言っている場面、21歳頃のヘレン・ケラーの絵を描いたそうです。
本人はなかなか上手に描けたと言っています。
コメント