今日から3学期。
小学生の次女の冬休みの宿題の中には
縄跳びや持久走というのもありました。
特に規定はなく、「なるべく身体も動かしましょう」ということだったと思います。
なかなか進んで運動はしない次女。
私も全盲の視覚障害者ゆえ、用がなければ家から出ることはありません。
気づけば休日は二人とも椅子に座っている時間がほとんどだったりする。
「冬休みの宿題にあったよね、家のランニングマシンで走ったら」
と言うと
「お母さん、一緒に走ろうよ」
と言います。
ランニングマシンで、私と横に並んでか前後に並んで走りたいらしい。
そんなことは危なくてできません。
だったら、二人で室内を走ろうかということになりました。
我が家はマンションの2階ですが、
下は住まいではなく集会所と駐車場に抜けるトンネルです。
下への音はあまり気にせず暮らしていいだろうと考えています。
我が家の廊下とリビングは
玄関で靴を脱いだらアルファベットの『T』のようになっていて、
『T』の字を手前から見ていると思ってください。
真っ直ぐ進んだら横長のリビングの真ん中に入る感じです。
次女と廊下を走り、
リビングでは左のダイニングテーブルをぐるりと周りまた廊下を往復するというのを一周にしました。
アルファベットの『T』でいうと
縦棒を上がってきて、左の端まで行ってまた縦棒を下がる。
私は全盲ですが、家の中は自由に動けます。
バリアフリーで、玄関を上がったら段差も全くない我が家。
ゆっくり走りで次女と家マラソン開始。
私が1周走る間に
目が見える次女は1周半から2周走る感じです。
すれ違う度にお互い笑ったり
私が隠れて、走って来る次女を驚かせたり
廊下を走ってくる次女にリビングからひょっこり顔を出してみたり。
年齢と視覚のハンデから私の走りがゆっくり過ぎるので、
途中から次女だけ玄関横の部屋に入り奥にタッチしてくるというちょっと長めコースに変更しました。
二人で楽しく走り、かなりいい運動になりました。
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