の日、
次女の希望で解散まで昇降口近くで待って
長女と三人で帰りました。
次女は白組だったのですが、
勝利したのは赤組。
昨年も次女は白組で
勝ったのは赤組でした。
2年連続負けたということで
帰り道、次女はとても不機嫌でした。
もう白組はイヤだ
大玉転がしで赤組の方が距離が短くてズルいってみんな言ってた
点数をつけるひとが赤組の人だった
など、
まあ、なんとかわいい言い分で本気で機嫌が悪い。
そうなんだ~と聞きながらも
そんなことないと思うよ
ちゃんと計ってあると思うよ
勝っても負けても楽しかったと思えるようになるといいのになと思うのですが…
ちなみに
お姉ちゃんは確か小学校の6年間一度も勝ったことがなかったよ
と、私の記憶
夜になっても
運動会の話になると
白組は絶対負ける
青組もあったらよかったのに
うんざりしてきた私は
布団に入ってから
「今日の良かったこと、楽しかったことを15個言った人が勝ちでーす」
と強引にゲームを始めました。
「15個なんて無理!よかったことなんかなかったもん」
と怒る次女を無視して
運動会が晴れてよかった♪
かけっこはビリかもと言っていたのに2位になれてよかった♪
技走でジャンケンで最後まで勝てなかったのに、3位でゴールしてよかった♪
お姉ちゃんが一緒に応援に行ってくれてよかった♪
お姉ちゃんが運動会が終るまで待ってていいと言ってくれて一緒に帰れてよかった♪
と次々と出てくる私。
「同じことをよかったと思ったなら出たのを言うのもありでーす」
と言うと次女も
運動会がお天気が良くてよかった!
かけっこが2位でよかった!
お姉ちゃんが来てくれてよかった!
などから始まり
あっという間に私を抜いて15個言ってしまいました。
盛り上がって、かなり楽しくなったようで、
もっとやりたいと言いました。
「次は明日の楽しみなこと5個」
これも次女は一気に5つ言ってしまいました。
さっきまでの、イヤなことに注目する次女はいなくなり
ちょっとしたうれしかったこと、楽しいことをみつけて探す
プラス星人のような次女になっていました。
翌日も布団に入ると
「今日もよかったことさがしをしようよ」
と言いました。
それで思い出したのですが、
長女が幼い頃
寝る前はよくこんな遊びをしていたなと。
親子でよかったこと、楽しかったこと、うれしかったことにピントを合わせて
一日を振り返り、幸せを感じて眠っていたような気がします。
今の長女の
自然体で前向きだったりするところは
あの頃のよかったことさがしで培われたところもあるんじゃないかと。
次女とも
よかったことにピントを合わせるというのを
ゲーム感覚でやっていきたいと思った出来事でした。
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