ウーバーの次女

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春休みの次女と
毎日家で映画を観たり片づけをしたりしています。

テレビ画面で映画を観ることもありますが、
視覚障害者向けの『シネマデイジー』という図書があります。

映像はなく、
映画の音声に場面説明の音声ガイドが入れてあるものです。

画面が見えない視覚障害者の私たちにはこれでいいのです。
iPhoneでダウンロードして、音声を再生します。

片付けなどをする時は画面をつけていたら子供たちは手が進まないので
音声だけの映画を流したりしています。

次女が観たことのない映画だとさすがに音声だけではイヤだと思うので、
これまで何度も観たことのある作品を選ぶようにしています。

ここ数日、次女と音声だけで聴いたシネマデイジーの映画は
魔女の宅急便
ズートピア
塔の上のラプンツェル
です。

私も大好きな作品です。
どれも何度も聴いていますが、今回も新たな発見のシーンが何カ所もありました。

我が家には長女が子供の頃にお下がりでもらった車のおもちゃがあり、
8歳の次女は今だに乗って遊びます。

用事が跨って乗る室内用のプラスチックの車です。

夫の実家に残っていたようで、
次女が生まれたら我が家に戻ってきました。

リビングや廊下で乗ったりしてよく遊びました。

もう大きくなったので数年前から何度も処分しようかと思っているのですが、
愛知にいる親友に4年前に男の子が生まれ
もらってもらおうと思ったけれどマンション住まいなので下の部屋に響くのかなと考えたり、
こちらに遊びに戻ってきた際に我が家で乗って遊ぶかなと考えたりして
なんとなく捨てずに置いています。

小学生になった今でも
時々すごいスピードで廊下とリビングを暴走したりしている次女。

二人で家の片づけをしていて
今日次女はその車で荷物を運んだりして楽しんでいました。

「これをお姉ちゃんの部屋に持って行って」とか
「あっちの部屋からあれを持ってきて」とかお願いすると
喜んで行ったり来たりしてくれるので

「なんか『次女の宅急便』みたいだねぇ」と私が言うと

「ちがうよ、ウーバーイーツだよ」とのこと。

なるほど。・・・なんか、ジェネレーションギャップ。

名刺サイズのかわいいちらしをいただきました。

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ウーバーイーツ
なんでもお届けします!
どんな場所でも、重い物でも、お届けします。

お届けは「ウーバー!」と言ってください。
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夕食が出来上がって
ウーバーさんを呼んで運んでもらうよう依頼すると、

座席の下の荷物入れにお皿を入れて
そおっとそおっと何往復もして運んでいました。

料金は後払いでいいとのこと。
…え?お金、いるの?

今日一日、どれだけ運んでもらったかわからないんですけど?

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