ダイソーで見つけた視覚障害者にもおすすめの計量カップ

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先日お好み焼きを焼いていて、
フライパンの淵に計量カップがくっついていることに気づかず、溶かしてしまいました。

完全に穴が開いてしまい、使えません。

家族に見せようと、すぐにごみ箱に入れなかったのがいけなかった。
翌日、溶かしたことを忘れてウォーターサーバーで水を注いでいて、
なかなか溜まらないなと思ったら足元にジャバジャバ水を流していました。

500mlの計量カップは
100円ショップのセリアの物を繰り返し購入しています。

取っ手がついたプラスチック製のものです。
外側に浮き出たラインがあるので、
計量カップを親指と人さし指でつまむようにして同時に下ろしていくと
親指で500、400、300…となんとなく浮き出た印を感じ、
内側を降りた人さし指が水面に当たって水の計量ができていました。

落として割れたり熱湯を入れて割ってしまったり、
今回はフライパンで溶かしてしまい買い直しです。

同じものを買いにセリアに行きたいところですが、
外出中通り道にあったダイソーに行ってみました。

似たようなのがあればいいなと期待せず行ったら、
感動的な計量カップに出会ってしまいました~。

ダイソー 段付きスリム計量カップ

プラスチック製で、100mlごとに段差があり広がっていて

これまでカップの外側にある浮き出た印と内側の水面をどうにか計っていたのとは違い、
水面を内側の階段で計れます。

何これ~。
視覚障害者のための商品じゃないんだよね?
なんでこんな商品造ってくれているんだろう?

すぐに購入して、
使い始めてあまりの便利さに
一緒に売ってあった300mlのタイプもあったら便利かもと思い始めました。

私が買った500mlタイプと
一段階小さくて重ねて収納できる300mlのタイプがあったのです。

500ml一つあれば事足りると思っていましたが、
300は300であったら便利そう。

餅麦ごはんをたくのに、200mlか300mlを頻繁に計ります。
少ない量を計るには内側の低いところに水面があるのでちょっと使いづらくなります。

ちなみにこの計量カップは、一番上の段差の更に上に余裕があるため、
500の水を入れてもカップの淵ギリギリではないので、こぼさずに移動できるのです。
これがまた、
物を平行に保ちながら運ぶのが
難しい私にはありがたい。

先日ダイソーに行った際に
300mlも購入することにしました。

すると更に
段付きミニスリム計量カップ
なる商品をガイドヘルパーさんが見つけてくれました。

なんと、大さじ1、2、3杯が段差になっているミニ計量カップです。
即購入。めっちゃかわいい。

全盲の私は
液体の調味料を大さじや小さじで計量するのがとても難しいです。

なので、基本やりません。絶対にこぼれるからです。

大さじ5杯など、量が多ければ
アレクサに「大さじ5杯は何ミリリットル?」と聞いて
大き目計量カップを使って計っていますが、
大さじに醤油を入れようとしても必ずあふれてこぼれます。

鍋の上で
醤油などのボトルを傾けて
手ごたえと音の感覚で「大さじ1」と自分を信じて入れています。

この、小さいながらもどっしりした計量カップは
こぼさず、安心して調味料を注げそうです。
大さじ1杯を超えてもあふれないところがすごくいい。

ダイソーの、段付きスリム計量カップシリーズは
視覚障害者の方にもすごくおすすめです。

ダイソーに行った際は、ぜひ手に取って見てみてください。

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