テイクアウトで年明けうどん

スポンサーリンク

年越しそばは、カップのどん兵衛や緑のたぬきをおいしくいただくのですが、

年が明けると
うどん屋さんで年明けうどんを食べたくなる麺好きな私。

1月3日、外出先から長女の車で自宅に帰る途中で、
このまま家にいる夫を拾って年明けうどんを食べに行きたいと言ってみました。

しかし、長女は18時から見たい動画の配信があるらしい。

なら、うどん屋さんがテイクアウトができたら買って帰っていいかと聞いてみると
オッケーの返事。

近所のうどん屋さんに電話して、

わかめうどんが2つと…
と注文し始めると

「えーっと、できれば
うどん麺がいくつ、わかめがいくつ、肉がいくつ…のように言っていただけると助かります」とのこと。

隣で電話を聞いていた長女は、その時点で意味を理解したそうなのですが、
さっぱりわからない私は頭の中ハテナマークで
4人分のうどんとぉ
わかめが2人でぇ…

店員さんとなんとなく話がかみ合わない感じがして、

「ん?あのー、食べられるだけにして受け取れるんじゃないんですか?」

「麺はご自宅で1分程茹でていただいて、
スープは一度沸騰させていただいて、
それぞれトッピングを乗せていただくことになります」と。

はぁ??
め、面倒臭い。

麺のテイクアウトって、こんなシステムがあるのか。知らなかった。

私は、コンビニでうどんを温めてもらって帰る時のように、
出前のラーメンやちゃんぽんのように、

出来上がった、いつもお店で食べるうどんを、
プラスチックの丼容器で受け取って帰れるものだと思い込んでいました。

ショックで暫し固まる助手席の私。

うどん麺とトッピングを買って帰ったとして
やらなくてはならない私の作業を考え
数秒迷った結果、
私の、うどんを食べたい気持ちの方が勝ちました。

電話口で数秒お待たせした店員さんに
「わかりました、やります」
と、あちらには関係のない決意表明の言葉を告げ、やっと注文が完了。

目が見えていたら
4人分の麺を一度に茹でて
4人分のスープを一度に温め
量を見ながら4つの丼に麺とスープを注ぎ分けるだけのことかもしれませんが、

熱々の麺やスープを均等な量に注ぎ分ける作業は
見る代わりに手で食材に触れながらの視覚障害者の私には大変で
指先の火傷必至です。

まあ、慣れっこなので、直後しばらく痛みがある程度で、
水ぶくれなどになったことはありません。

そのようなリスクがあるので、
家で茹でなければならないと聞いてショックで固まってしまったというわけです。

結局は、
やっぱり無難に
4回麺を茹でて
4回スープを鍋で温めて
一人分ずつ作っていきました。

想像していた通りかなり面倒ではありましたが、
出来上がったうどんはお店で食べるままの味で、乗せたばかりのごぼう天はサクサク。
結果、大満足の私。がんばった甲斐があった。

スープありの麺料理の時は、たいてい今回のように一人分ずつ作ります。
食べるのが遅い次女、長女の順に作り、
できた人から食べさせて
次に夫、最後に私の分を作ると
うまくいけば4人で食卓で同時に食べられる時間が取れます。

年明けうどんも食べられたし、
私のお正月気分は思い残すことなく終わりました。

今年もいい一年になりそうです♪

コメント

タイトルとURLをコピーしました