フリマとは、フリーマーケットの略です。
公園などを会場にして、多くの人が家庭に眠っている不用品などを持ち寄り販売するもの。
ここでいうフリーとは、昆虫のノミを意味する「Frea」であり、自由を表す「Free」ではないとのこと。
フランスの郊外で「ノミの市」と呼ばれていたことに由来するそうです。
不用品を捨ててしまわずに必要とする人に安く販売する、バザーのようなものですね。
私が子どもの頃はガレージセールと呼んでいた気がします。
ママ友Eさんが2月に申し込んでいたキャンセル待ちのフリマ出店が、なんと回ってきたそうです。
うっひょぉ
メルカリに出品するでもなく、リサイクルショップに運び込むでもなく、
自分で値段をつけてバザーのように対面販売する。
街に近い公園で
3メートル×3メートルの区画をいただけるらしい。
目が見えない私に何ができるのか、どこまでやれるのか。
Eさんはなぜ全盲の私を誘ってくれるのか。
わからないけれど、一緒に楽しんでいいらしい。
家中の不用品を集めました。
押入れ、クローゼット、キッチン…
今の我が家に必要ないと感じたものを全て取り出しました。
絵本数十冊、
低学年サイズの体操服
プラスチックの引き出し
子供服
ぬいぐるみ
洗い桶
天ぷら鍋
お皿
花瓶
おもちゃ
大人バッグ
子供バッグ
Eさんが値札用の付箋を買って来てくれました。
どちらの商品かわかるように我が家がピンク、Eさん家がイエローです。
しかし、付箋では衣類に全く付着せず、養生テープも準備。
商品によって付箋か養生テープに値段を書いてもらいました。
視覚障害者、全盲の私では値札書きができません。
値札をつけてからじゃないと段ボールに荷物をまとめることもできませんでした。
EさんとY親子が一日来てくれて
取り合えず集めていたものに全て値札をつけてくれました。
汚れや傷み具合、売れそうかどうかなど話しながら準備。
当日は長女の車で会場まで送ってもらうようお願いしています。
販売のお手伝いで次女には一緒に来てくれるよう頼んでいます。
果たして公園でのフリーマーケットにお客さんは来るのか?
こんなに不用品持って行って、本当に買ってくれる人はいるのか?
出店者は40代と70代が多いらしい。
40代はきっと子育て中の人も多いだろう。
絵本、子供服、おもちゃ、バッグなど売れるといいなぁ。
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