ママ友の勢いに身を任せる

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なんやかんやお世話になっているEさんへのお礼で、二人でランチに行きました。

Eさんが行きたいお店を決め手もらって、

和食だろうか洋食だろうかと出かけたら

まさかのカレーでした。

バスを降りて、お店に到着する直前でこれから食べるのがカレーだと知った私。

心(胃?)の準備ができていなさ過ぎてなんかドキドキしてきた。

私の母はカレーが好きで、

病院の食堂や温泉のレストランなど、そこにカレーがあるとかなりの確率で母はカレーを食べます。

私はお見せのメニューからカレーを選んで食べることはありません。

カレーは好きですが、私の中のカレーは自分で作って食べるもの。

辛いのが苦手なので、外でカレーを選ぶのがこわいのかも。

一般的なカレーは、私にとっては結構辛いことが多いのです。

今回Eさんと行ったカレーランチは日替わりメニュー一択で、

辛さの度合いとパクチーのありなしを選ぶだけでした。

大きなお皿の真ん中にごはんの山があり、

手前と奥に2種類のルーが広がっているらしい。

平たいお皿ですくって食べる系の食事は、目が見えないとちょっと難易度高い。

2種類どちらも、とってもおいしかったです。

そして時計の文字盤でいうと

3~6の数字の場所に

なす、カボチャ、ゴボウ、トマトなどの素材の味を生かした野菜料理が一口ずつありました。

これが、本当においしかった。感動。

コーヒーは家で飲むことにして、

Eさん推しのヤマザキデイリーストアの和菓子を買って帰宅。

私は塩豆大福、Eさんはヨモギ餅を。

我が家でまったりしているとEさんがヤマダ電機に電話をかけ始め、

古いノートパソコンを引き取ってくれるかと何やら尋ねていました。

我が家には歴代のノートパソコンが何台も置いてあります。

もう何年も前からいつか処分しなくちゃと置いてあるものです。

パソコンを捨てるのは有料ですよね。

以前調べた時は、市が指定している業者へ持ち込んで一台 3千円~4千円かかるということでした。

そのほか、アマゾンで規定の大きさの段ボールに入るだけ入れて2000円で引き取ってくれるというものもありました。

調べてはいましたがまだ行動していませんでした。

先日の記事

不用品をどうするか

で、出窓に置いていた不用品たちが片づいて

右端に残ったノートパソコンたち。

私以上に、Eさんが気になっていたようです。

ヤマダ電機では、一台100円で買い取ってくれるとのこと。

引き取ってもらうのにお金がいるのではなく、100円で買い取ってくれる??

バラシて部品を取るのでしょうかね。

電話の女性は日本製のものは買い取れる、外国製のものは対象外と言われていました。

「今からリュックサックに入れて持って行こう」

とEさん。

時刻は17時前。

夕方からの外出なんて私の体力が・・・

そろそろ夕食を作り始めないと・・・

なんて言える雰囲気ではない。

大げさではなくかれこれ10年分くらいのお役目終了したパソコンたち。

このEさんの勢いにのまれておかないと我が家の未来は変わらないと思いました。

リュックサック二つ準備して

3台ずつ入れて二人でヤマダ電機に向かいました。徒歩です。

短刀の人の手が空かずに結構待ちましたが、

外国製のものもあったのに全て引き取ってくれました。

しかし、パソコンの売買には身分証明書が必要とのこと、

慌ててリュックサックに詰めて出て来たものですから、ノートパソコン以外、財布と鍵とバスカードしか入れ替えていなかった。

バスカードではだめですか?クレジットカードは持ってるんですけど…

それらでは身分は証明できないらしい。

「お連れ様が身分証明書をお持ちであれば、お連れ様が持って来られたことにして処理しましょうか・・・」

店員さんが小声で裏技を提案してくれました。

Eさんが免許証を持ってきていて、書類に記入してくれました。

6台分 600円をゲットし、空っぽのリュックを背負って二人で軽やかに歩いて帰宅。

な~んてこったい。

どんどん増えて6台にもなっていた我が家のミイラ化したパソコンたち。

この十年、引っ越しや大きな片づけをしても

パソコンだけは処分が特殊なので残っていました。

感慨深いというか、観劇というか。

とてもうれしい気持ちを伝えながら夕食を作っていて、

この勢いでダイニングこたつも大型ごみでもう処分しようと思うとEさんに話すと・・・

「ダイニングこたつ・・・もしかしたらうちの両親が欲しいかも!」とのことでご実家に即効電話。

「あら、もらおうかな」

とお母さま。

Eさんのご両親は我が家から車で数分の場所にお住まいです。

すぐに車で取りに来られました~。

こたつになっているダイニングテーブルと、椅子2脚とこたつ布団とコード。

Eさんと次女と三人でマンションの下まで運び、

実家での設置を手伝うためEさんはお父様の車に乗って実家へ。

二人掛けのダイニングこたつ、ご両親にとても喜んでいただけたそうです。

ご実家には大きなダイニングテーブルがあるものの、

寒いため和室にあるこたつで食事されていたのだそう。

段差で躓いてお鍋をぶちまけたことがあったそうで

危ないですよね。

キッチン横のダイニングで暖かく食事ができると喜ばれたそうです。

私も、本当にうれしい。

ダイニングこたつという存在を知り、私はとても気に入っていたので

捨てるにはもったいない、けれど誰も欲しい人いないだろうなと思っていたのです。

そして我が家はすっきりした。

先日から、ママ友Eさんがブルトーザーのように我が家の片づけを考えてくれています。

夫婦で目が見えないために進められずにいたところが、Eさんのおかげですっきりです。

どんどん片づいています。

怒濤のような日でした。

Eさん、ありがとね。

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