我が家には2年前からお掃除ロボットのルンバがいます。
もう一人、拭き掃除ロボットのブラーバという子もいるのですが、
こちらは電池に寿命がきたようで使えなくなりました。
リビングとキッチンと廊下と、寝室にしている和室は頻繁にルンバに掃除してもらっています。
今年の始め、兄家族が暮らし始めた実家に泊まってルンバを見た時
私は大変驚きました。
1階の広いフロア全体を走り回っていて
リビングや、奥の母の部屋を行ったり来たりしていたのです。
全盲の私のルンバの使い方は随分違います。
6年前、視覚障害者の点字図書館の用具事業課から
お掃除ロボットのルンバを2週間レンタルして体験した時、
触覚のようなブラシがあり、それが動き回るので巨大なゴキブリのように感じました。
ぶつかってこられた時の足に当たる小刻みな動き
掃除機らしいまあまあ大きな音をさせながら
自動で動いている(私に向かってくる)ルンバは
全盲の私にはとても恐くて、購入を見送りました。
数年後、やっぱり欲しくて買ったのですが、
ルンバが掃除している部屋に私は共存しないようにしています。
我が家のルンバは
6畳の和室、廊下、脱衣所、キッチンを、
ドアを閉め切って部屋を区切って、それぞれの場所ごとに起動させています。
リビングも、半分に区切って順番に掃除させたり、
モップで半分を掃いて、残りの半分をルンバに任せたりと使い分けている感じです。
ドアや仕切りがなくても
ルンバだけが感じるビームで部屋を区切れるセンサーがあるのでとても便利です。
ルンバがリビングを掃除してくれている時間に私はキッチンで食器を片づけたり、
ルンバがキッチンを掃除してくれている時間に私は洗濯物を干したり。
ルンバが掃除中の部屋に用事ができた時は
そおっと覗いて音がする方向でルンバの居場所を想像して、急いで入ることもあります。
我が家は段差がないバリアフリーのマンションなので
本来ルンバは一度に家中を走ることもできます。
しかし、ルンバを上手に避けられない全盲主婦の私の場合、
部屋ごとに区切って、このような使い方をしています。
我が家のルンバはこれです。
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