久しぶりにお見舞い

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腰を痛めて以来ずっと行けていなかった祖母のお見舞いに、今日はやっと行ってきました。

病院まで、叔母の車で片道30分。
座っているのが辛いので今日まで行ける自信がありませんでした。

祖母はむくみがひどいため
点滴が一日1000mlから500mlに減ってしまったそうです。

呼びかけると
目は開けてうなずいてはくれたそうです。

ほんの数年前まで
あんなに強くて元気だった祖母。

ついこの間、夏ごろまで
楽しくしゃべっていた祖母。

こんなにやせてじっとしているなんて。

同居している間
実の母である祖母との関係が難しかった私の母も
今は毎日会いに行っています。

24時間の中で
家族が様子を見に行けるのは15分。

残りの23時間半
ベッドで一人でじっとして
がんばって生きてくれている。

私たち子孫に
感謝の気持ちや
優しい気持ちを
感じさせてくれる時間をくれているように思います。

私の両親は共働きだったのですが
同居している祖父母がいてくれたことで
私は一瞬もさびしかったことがありません。

私が結婚してからは
夫の鍼治療を受けに
バスを乗り継いで週に何度も通って来てくれました。

長女が生まれて、小学生になるまでは
親子で毎週のように実家に泊まりに行っていたので
曾孫である長女に御飯を食べさせたり洋服を着せたり髪を乾かしたりしてくれました。

私たちには会いに行くことしかできません。

久しぶりに会いに行って、往復一時間近く車に乗っているのも腰は大丈夫でした。

次の週末は
もう一度娘たちと会いに行けたらと思います。

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