全盲、eスポーツ初体験

スポンサーリンク

障碍者施設でのイベントに、eスポーツ体験があるということで参加してきました。

夫が勤務している放課後等デイサービスは
視覚に様々な障害がある子供たちを対象にしています。

夫はそんな子どもたちが楽しめそうなものにアンテナを張っているようです。

家族もオッケーとのことだったので、視覚障害者の夫と私だけでなく
目が見える小学生の次女と、ママ友のEさんも誘って4人で参加してきました。

外には動物ふれあいコーナーがあって
モルモット、ニワトリ、ひよこ、犬、ヤギなどが来ていました。

ひよこや柴犬のこたろうに触りました。
ヤギはちょっとこわかったです。
次女は、ヒヨコを手に乗せていました。

eスポーツ体験は簡単な操作で行えるものでした。

赤と青の二つのボタンを速く交互に押して
『徒競走』というゲームを行いました。
ボタンを交互に押すことで、画面のランナーの足が進むと言う単純なものです。

夫と勝負して、かなり接戦でしたが負けました。

次女とEさんの勝負は
私たちよりもかなりゆっくり目のレースでした。

次に『ダルマ落とし』というゲームを行いました。

ボタンを押すのは夫と私で、
画面を見ている次女とEさんが赤と青のどちらのボタンを押すか指示をくれるというやり方で楽しみました。

そのほか、
磁石での魚釣りゲーム、
体内時計でぴったり40秒当てゲーム、
マジックテープが付いたボールでのストラックアウト(的当てピッチングゲーム)、
箱の中身は何だろうゲームなど4人でたくさん遊びました。

40秒当てるゲームでは
夫はぴったり賞でした。

私は、最後の10秒でなんかすごく遅く数えているような感覚に襲われてしまい、
らすと数えるペースを上げたら5秒早かった~。
自分を信じきれませんでした。悔しい。

すとらっくあうとでは、なんと次女が一発で真ん中の『大当たり』に当てました。

箱の中身は何だろうのゲームは、目が見えない私には楽勝。
手で触って、それが何かを知るのはいつものことです。
しかも野菜だし。

私は玉ねぎ、夫は大きなさつまいも、
目が見えるEさんも男爵イモと、品種まで当てていました。
野菜は主婦には簡単だったね。

次女は「これ、なんか知ってる!ウミウシ?」と、
気持ち悪い完食の「ウミウシ」という生き物の形を当てていました。

コロナの影響でこのようなお祭りイベントはずっと中止になっていて、
今回3年ぶりの開催だったそうです。

障害がある人もない人も一緒に楽しめるように企画してあり、とても盛り上がりました。

大当たりをとった次女はマグカップ、
ぴったり賞を取った夫はお弁当箱と、景品もゲットして帰りました。

施設の方々、楽しいイベントをありがとうございました。

コメント

タイトルとURLをコピーしました