全盲夫婦、無理はせず年賀状じまいすることを決めました

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昨年12月20日に祖母が亡くなり、
喪中のはがきを出せないまま、みなさんから年賀状をいただくこととなりました。
ありがとうございます。

そのような時は、年が明けてから寒中見舞いを出すのだそうですね。

ここ数年ちらほら見聞きする
年賀状を終わりにします宣言。

昨年、一昨年と我が家に届いた年賀状でも、
年齢や性別関係なく何名かいらっしゃいました。

何気に私の兄も
年賀状はいつの間にかフェイドアウトしてやめてしまったようです。

調べてみたところ、
『年賀状じまい』と言うのだそうですね。
ご存知でしたか?

そして、
喪中のはがきや年賀状や寒中見舞いなどで
年賀状じまいのご挨拶をしても良いのだということもわかりました。

年代別、理由別、送るお相手との関係別などで
様々な文例がありました。

これまで、我が家の年賀状は、
なるべく家族写真で元気に暮らしていることをお伝えしたいと思いつつ、

長女が中学生、高校生となるにつれて
家族写真も子供の写真も
なかなか揃わないし、準備が難しいと感じてきていました。

そして
視覚障害がある私たち夫婦には
写真を撮ってもらうのも、選んでもらうのも、
書いた文章や写真のレイアウトをデザインしてもらうのも、
宛名の印刷も

毎年頭を悩ませるものの一つとなっていました。

たくさんの方のおかげで
目が見えなくてもこんなに楽しく元気に暮らすことができている。

年賀状は
そんな我が家の近況をお知らせできる
ありがたいご挨拶のツールでもあります。

悩み、
調べ、
夫とも娘とも相談しました。

祖母が亡くなり年賀状を出せなかったことで
考えるきっかけとなり、

この度の長女の就職、夫の転職を節目にさせてもらい、
思い切って年賀状じまいをすることを決めました。

失礼にならないように
受け取った方を不快にさせてしまわないように
気を付けて作ったつもりです。

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寒中お見舞い申し上げます。

みなさま、お変わりなくお過ごしでいらっしゃいますでしょうか?

昨年12月に祖母が永眠し、年始のご挨拶を欠礼させていただいておりました。

夫は約12年務めた点字図書館を退職し、2月から新しい職場で働きます。

長女はおかげさまで社会人になりました。

誠に勝手ながらこの節目をもって、来年からはどなた様にも年賀状でのご挨拶を控えさせていただくこととしました。

私たちにとって、年賀状は、お世話になったみなさまへ感謝の気持ちをお伝えできる大切なものであったと同時に、
写真や文章、宛名印刷など、幾方にもお願いしなければならないものでもありました。

代わりと言っては何ですが、
今後は、昨年5月からまっちゃみるくとして書いているブログで我が家にお付き合いいただけたらと思います。

目が見えないだけ QRコード

これからも、よろしくお願い致します。

       2022年1月

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