本日次女は
1・2年生の時のクラスメイトのKちゃんと久しぶりに公園で遊ぶ約束をしていました。
まだ早い16時頃、泣きそうな感じで帰ってきました。
公園で知らないおばあさんからごみ拾いをするよう言われたらしく、
ビニール袋を取りに帰ってきたようです。
自分たちが捨てたごみじゃないのに
ほかにも遊んでる子はいたのに
汚いゴミに触りたくない
納得いかず泣きたい気持ちになったようでした。
母の私としては
なんかおもしろい転回だなぁ
ごみ拾いというお題を楽しむ
それを今日の遊びにする、ネタにする
と楽しめたらいいなと思うのですが…。
次女に渡すビニール袋を数枚用意しながらの短い時間で
どれだけ楽しむ気持ちに切り替えるお手伝いができるか。
「ゲームみたいに考えて、明日おばあさんが公園を見た時びっくりするくらいきれいにするっていうのはどう?」などと話をしながら準備しました。
使い捨てのゴム手袋を提案しましたが、それはいらないと言いました。
お友達の分と余裕を持って買い物袋を4枚渡し、送り出しました。
17時半、
袋いっぱいにごみを詰めて次女は元気に帰ってきました。
詳しく話を聞いたら
違う公園に遊びに行こうとしていた次女たちは
おばあさんに呼び止められ
「たくさんゴミがあるから、あの子たちにも一緒に片づけるように言いなさい」
と言われたのだそう。
「あの子たち」というのは公園で遊ぶ知らない男の子たちだったらしく、
知らない人にそのようなことは言えない次女たちは
自分たちで持って帰ろうということになったようでした。
誰が捨てたかわからないゴミ、
公演が汚されて怒っているおばあさん、
その怒りをぶつけられ?押し付けられたように感じたのか納得いかなかった次女たち。
う~ん、
それでも、
黙ってごみを集めて持って帰ってきたことは
「よかったね」と母は言いたい。
「「私たちのごみじゃないです。直接あの日とたちに言ってください」と言えばよかった。」と次女は言いましたが
「そうねぇ、どうしても言いたいなら言ってもいいと思うけど、
何も言わずにごみを持ち帰ってきれいにしたこと、お母さんはよかったなぁと思うよ」
と伝えました。
子どもたちにとって大切な場所。
みんなで使わせてもらっている公園です。
次女にとっては不本意な出来事だったかもしれませんが、
ごみがなくなり、公園は喜んでくれているんじゃないかと思います。
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