チェックアウトが11時のホテルでよかった。
初日、観覧車に乗ってホテルに入ったのは22時。
昨日は6時半にUSJに向かい、漫才を観てごはんを食べてホテルに帰ったのは夜中の0時。
疲れて、全身痛い。
ゆっくり寝て、朝からシャワーを浴びました。
そういえば大阪は、朝晩ちっとも寒くないんですよ。
九州はお昼は長袖Tシャツ一枚でちょうどよくても、朝晩は寒くて上着が必要。
大阪も同じくらいかもう少し冷えるかもと準備して行ったのですが、
夜も早朝もTシャツ一枚で十分でした。
さて、あっという間に最終日。
私の希望は
ヴィトンのお店に財布を修理に出しに行くこと。
実は2カ月前に接着剤でくっつけてもらったお財布の持ち手、また剥がれてきてしまいました。
「ヴィトンを接着剤でなんてもったいない!正規店に修理に出したらいいのに」
と言われ、確かにそうだなぁと気持ちが変わってきました。
近所にみつけた革製品の修理のお店に持って行こうとしていたのをやめて、調べてみました。
するとヴィトンのお店で、郵送でも修理を受け付けてくれることを知りました。
でもこの大阪旅行が決まっていたので、郵送ではなく直接お店に持って行ってみることにしたのです。
九州の私の地元からは9年前にお見せがなくなったヴィトン。
大阪には6店舗もあるらしい。
宿泊した梅田だけで2店ありました。都会って、すごい。
なんか、急に自分が田舎者に感じられてきた。
ホテルをチェックアウトしてすぐ、大荷物のままヴィトンへ。
梅田ヒルトンプラザというところに行きました。
お財布の修理と、ヴィトンのお店を満喫。楽しかったぁ。
詳しくは別生地に書きます。
新大阪駅のロッカーに一旦荷物を置きに行き、朝も食べていないので取り合えずランチ。
豚まんが有名なのかな、551HORAIという中華料理のお店に並びました。
旅行中、座ってゆっくり温かいものを食べられていなかったこともあり、
野菜や温かいスープが身体に染みておいしかった。
豚まんは期待していた以上においしかったです。また食べたい。
それから、
Eさんがお友達に教えてもらったという老舗の和菓子屋さんへ電車で移動。
最終日は予報通り雨で、レインポンチョを持って行っていてよかった。
和菓子屋さんは小さなお店でした。
Eさんは教えてもらった鶏卵素麺とわらび餅を買っていました。
私も、駅で大阪土産を探すより、せっかく来たこの和菓子屋さんで買って帰ることにして、わらび餅を購入。
本蕨で作ってあるとか、私にはよくわかりませんが、
お高い分、おいしいのだろうと期待してしまいます。
Eさんが出来立ての酒まんじゅうを買って、私にもくれました。
お見せを出て道でこっそり食べましたがすごーくおいしかった。
優しい味の漉し餡で、とても上品なお味でした。
でも、これまで食べていた甘酒まんじゅうより二回り小さいサイズで240円。
素材にもこだわった、とても上質な和菓子屋さんでした。
新大阪駅に戻り、新幹線まで少し時間があるのでコーヒーでもと思うのですが、
大阪はとにかく人が多くてスタバもドトールもマックも入れません。
都会は本当にすごいと感じました。
行ったり来たりウロウロして、やっとマックのカウンターに座ることができました。
帰りの新幹線は4人揃っているので
座席を回して向き合って座りました。
とにかく効率よく、乗り換えの面倒がない瓶にこだわっていた私ですが、
帰りは2時間半の時点で一度乗り換え。
逆に乗り換えがあることで気分転換にもなり、意外といいものだなと思いました。
地元の駅にたどり着いて4人でタクシーに乗り、
職場に自転車を置いているというEさんと
そのまま自宅に帰るというYが順番に降りて、
私と次女は、そのままタクシーで帰宅。
タクシー内で
「Y、家の鍵は持ってるね?」
とEさん。
「持ってないよ」
「え?お母さんも鍵持ってないんだけど?」
出発の日、大学に行くYが先に家を出たらしい。
二人とも家の鍵を閉めていないということのようです。
三日間鍵が開いたまま…?
最後に家を出るのに、どうして鍵を閉めないの?
ありえないと思いましたが、仕事からの旅行、それほどバタバタしていたのでしょう。
Eさんが降り、Yが降り、
タクシーに私と次女だけになってYからラインがきました。
「お母さんの鍵、ドアに刺さったままでした やばすぎる」
鍵、三日間刺さったまま…
本当、やばすぎる。
今回の旅は
駅のホットペッパーの下にEさんの新幹線のチケットを隠して出発し、
三日間ドアに刺さったままのEさんの鍵の写真で終わりました。
鍵は回しかけて、斜めになっていたそう。
とにかく盗られた物はないようで、何よりでした。
視覚障害者、全盲母の私と小学4年生の次女。
鍵を閉め忘れても気にしない明るいEさんと
しっかり者の大人になったYのおかげで
最高に楽しい大阪旅行ができました。
三日間、ありがとうございました。
心から感謝しています。
コメント