天皇誕生日に、23年前の貴重な経験を思い出しました

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今日は天皇誕生日で、祝日でしたね。

実は私は

今上陛下がまだ皇太子殿下だった時代、

皇太子殿下・雅子妃殿下お二人から

直接お声をかけていただき、お話をさせていただいたことがあります。

盲学校の学生だった私は

地元で開催された全国障害者スポーツ大会という障害者の国体に出場しました。

事前の決起集会か何かで

選手10名程名前を呼ばれ、終了後に招集されました。

わけもわからず行ってみると

まだ内密にと説明が始まり、

大会中、

選手団が宿泊するホテルでの食事会に

皇太子様と雅子様がご臨席され、

テーブルを回られて障害も協議も様々な10名の選手に声をかけてくださる時間があるとのこと。

私は視覚に障害がある水泳選手として選ばれていました。

ちなみに同じ大会に出ていた

もう一人の親友

は視覚に障害がある野球の選手として選ばれていました。

ご成婚から6年経った年だったと思います。

目の前までお越しいただき

緊張して何を質問されたかあまり覚えていませんが、

間近で、お二人の優しいお声を聴きました。

それまで、祖母がテレビで皇室特番などを見ていても

子供の私はあまりピンときていませんでしたが、

この時の経験で

被災地などでお声をかけていただいた方々の涙が出た…などのインタビューのコメントは

私はなんだか理解ができます。

あれから23年。

あの時、陛下はまだ30代だったということ。

本当に貴重な経験をさせていただきました。

今日のブログを書くに当たって

天皇・皇后両陛下の29年前のご婚約会見をYouTubeで視聴してみました。

中学生だったあの頃とは違う印象を受けました。

年を経て、いろいろな経験をして、

同じ場面を見ても、以前見えなかったものが見える。

そんな感じがしました。

すごく素敵なお二人の会見に、感動してしまいました。

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