子供の前で泣いてしまいました

スポンサーリンク

小学2年生の次女は
思い通りにならなかったり、
言ったことをすぐにやってもらえなかったり、
言われたくないことを言われたりすると、

すごく機嫌を損ねます。

プイッと違う部屋に言ってドアをバタンと閉めたり、
ドタドタと歩いたり、
激しい音を立てて物を扱ったり…

7月になった日の夜、
「お母さーん、トイレのカレンダーめくって!」と言いました。

私は疲れてもう布団に横になっていたので、
「明日の朝のW(次女)のトイレタイムの時ね~」と後回しにしました。

翌朝。

私の朝は
一番早く家を出る長女が出かけるまでは
長女のお弁当作り
長女の朝食
できたお弁当と水筒をバッグに詰めるところまでやっています。

メイクをしながら朝ごはんを食べる長女と、
時間との戦いでバタバタしてしまいます。

そんな時に
朝のトイレに入る次女が
「お母さん、カレンダー」と言いました。

昨夜の約束通りではあります。

でも、あと数分は私はそれどころではありません。

「わかったよ~。
お姉ちゃんがもうすぐ出かけるから、それまではお姉ちゃんの準備を手伝ってるからね。
終わったらすぐに行くから」
と言いました。

例えばそのような時でも
次女はあからさまに腹を立てます。

「ハァ!!!」と怒りの大きなため息をつき、
トイレのドアをバタン!! 鍵をガチャ!!
それだけで終わらず、
トイレの壁をドン!ドン!と叩く音が聞こえていました。

この状況で、
丁寧に説明したつもりだけど、
納得してくれないんだなとがっかりきてしまいました。

毎度ながらこのパターン。
なんと話をしたらいいのかしらと思いながら
憂鬱な気分で長女の荷物の準備が終りました。

トイレをノックすると、
ガチャ!と鍵が開いたので中に入りました。
すごーく怒っている様子。

怒るのでも叱るのでもなく
こちらの思いを伝えようと

「さっきみたいな態度やめて」
…と言うつもりが、

「やめて」の「て」を言い終わる前に、
私は泣き崩れてしまいました…。

泣くなんて思っていなかったので自分でも驚きましたが止まらず、

泣きながら
いつもあのような態度を取られると悲しくなる

意地悪で来なかったわけじゃなくて、
お姉ちゃんが出かけるまではお姉ちゃんのお手伝いをするし、
その次、W(次女)が出かけるまでは
お父さんの準備よりWの準備をしているし、
順番があるから、
言われてもすぐにはできないこともあるし…

とトイレの中で子供の前で
うずくまってヒクヒク泣いてしまった私…。

次女は驚いたと思います。何度も謝っていました。

さて、今後はどうなるかわかりませんが、

朝からこんなことになってしまいましたが、
今回はこれはこれで次女には少し伝わったのかなと。

正解ではないだろう私の母親としての泣き。

カレンダーをめくり、リビングに戻る頃には私も次女もすっかり普段通りでした。

幼いころから、
長女は説明して話して聞かせると
理解して納得して穏やかに生活することができました。

次女は幼いころから
自分の考えがあり、
主張があり、
前もって説明すると不安がり逆効果。
なかなかスムーズにいかないことが多いのです。

もちろんそれが個性であり、

長女には感じなかった、
流されず自ら考えて行動したり、
やると決めたことは言われなくても済ませたり、
「考えを書きましょう」ですばらしい解答をしていたり…
などの自主性や感性が次女にはあります。

長女のことは、勝手に自分の分身のように思えていましたが、
次女は私には理解が難しい、
すごく超えた、未知の存在です。

長女の子育ての時に比べて、
私が『怒って抑えつける子育て』をしていないので、

感情をぶつけてくるこの状態が、本来の子供の姿なのかもしれないとも思います。

『我がまま』だと抑え込むのも何か違う気がするんですよね。

長女を育てた時に予習したことが次女にはほとんど使えませんが、
私もまだ親として成長しているところと思うので、

向き合って対応していこうと思います。

コメント

タイトルとURLをコピーしました