実際に触れてトイレ選び

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トイレをリフォームすることに決めたので、
母にリクシルのショールームに連れて行ってもらいました。

カタログや画像では全く選ぶことができない全盲の私。

実際に触れて私が納得して選べるように
母が連れて行ってくれました。

ある程度はiPhoneでググったり動画を見たり予習して行きました。

トイレを造っているのは大きく3社で
TOTO、リクシル、パナソニック。

YouTubeでリフォーム会社が解説してくれている動画をいくつか見ました。
全盲の私には画像の情報はわからず、耳からの情報だけが頼りです。

リノベーションした実家で私はつい最近知ったのですが、
現在はタンクレスというタイプのトイレが増えているらしい。
トイレに座った時、背中にタンクがなく、蓋の後ろはすぐに壁。

すっきりしたおしゃれなトイレはもちろん憧れますが、
タンクの上で手を洗えなくなるとトイレ内に別に手洗い場を増設しなければならない。

タンクありで、これまで通りタンクの上で手が洗えるトイレが
我が家には一番利便性がいいかなと定まりました。

実家の最新且つ高級なトイレ(TOTO)で研究させてもらい、

私が次のトイレに望むことは
節水タイプであること
汚れにくいこと
掃除がしやすいこと

さて、「手洗い付きのタンク式トイレ」となると、
選択肢が限られてきます。
リクシルのショールームでもタンク式は3種類のみでした。

一つは便座と便器が別になる組み合わせ式トイレ。
お手入れのしやすさの観点からそれはなし。
できるだけ隙間が少なく、お掃除しやすいトイレが希望なのです。

そしてもう一つは
我が家には必要ない収納のキャビネットがタンクの左右にあるタイプ。

便器の中もそれぞれ少し違っていて、
縁に全く団がなく拭きやすそうなタイプと
少し返しがあるタイプでした。

一番シンプルで無難なのは
事前に調べていた時に名前がよく出ていたリクシルのアメージュというシリーズでした。

見た目は便器の後ろにタンクがある、これまでとよく似たザ・トイレ。

しかし一度に使う水の量はこれまでの半分以下。
便器の外側は床までくびれがなく寸胴でお掃除しやすい。
便器の中も縁が全くなく、すごーく拭きやすそう。

この、アメージュにしようかな。

アメージュと決めてから、更に便座のグレードが4段階ありました。

一つは蓋の自動開閉の有無。

全盲の夫と私は自動で開いたり閉まったりしてくれても
視覚で確認できないので結局触ると思うんですよね。自動開閉は必要ないと判断。

便器の色は、リクシルは
白、ベージュ、ピンク、ブルーがあるそうです。

白かベージュだろうな。
汚れが少しでも目立たないベージュがよいのかなと思いましたが、
義姉に聞いたら「白がいいと思うよ」とのこと。

色選びもかなりネットで調べました。

そして、我が家の今のトイレの色って何色なんだろう?と思い
次女に聞いても時々来る母に聞いても誰も思い出せず。

一人暮らしの長女の家の便器の色を聞いても覚えていないとのこと。

みんな、便器の色なんて印象に残っていないんですね。

みなさんは、ご自宅の便器の色が何色か言えますか?

そして、長女と次女に説明をして意見を聞いてみると
二人とも「白がいいと思う」と。
「ベージュだと元々汚れているように見える」ということでした。

なるほどねぇ。便器の色はホワイトに決めました。
どっちにしても小まめに掃除をしてきれいに保つことが大事なのだから、明るくてくっきりした白にします。

いつものことですが、
何かを購入する時は
そのことについて納得いくまで調べたり、
実際に触りに行ったり、
しばらく私の頭の中はそのことでいっぱいになります。

続く

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