山形へ ~全編~

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14年前、

私の母と小学1年生だった長女と山形に旅行に行きました。

昔実家の隣に住んでいたという

母の幼馴染のN子おばちゃんが山形県鶴岡市にいるのです。

昨年秋は山形からこちら九州に会いに来てくれました。

その時の記事はこちら

母の古い友人と食事

14年前は

おばちゃんの三女さん夫婦が羽田空港に迎えに来てくれて

半日かけて車で山形に向かったのでした。

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8月17日

今回は

私の母と前回はまだ生まれていなかった次女(10歳)と三人の度。

羽田で飛行機を乗り継いでの四泊五日の山形旅行

・・・のはずが、

スタートから

どこかでの台風の影響で飛行機の出発が2時間遅れ、

なんと

羽田で庄内空港行きの飛行機に乗り換えることができませんでした~。

乗り換えまで羽田で2時間もあるから暇だねぇなんて言っていたのに、

こんなこともあるんですねぇ。

同じ庄内行きに乗り継げなかった人が私たちのほかにあと2名。

庄内行きは翌日も全て満席で、乗れるのは二日後とのこと。

それでは困るので

キャンセルの説明を受け

モノレールで浜松町に行き、

山手線で東京駅まで行き、

新幹線で新潟まで移動。

新潟から最終の特急稲穂で鶴岡駅までたどり着きました。

飛行機で夕方には鶴岡に到着する予定が、

いくつも乗り継ぎ

鶴岡駅に着いたのは23時。

でも、

なんとかその日のうちにおばちゃんの家に行くことができました。

大変だった割には

結果的にはものすごーくスムーズだった。

母は相当焦っていましたが、

私は「どうにかなるっしょ」なのか「なるようにしかならん」なのか

少々わくわく。楽しんでおりました。

母は

「切符はどこで買えばいいの」「売店はどこ」

とキョロキョロしてすぐ近くにあったりするのに目に入らない様子。

次女が

「あそこ!」とみつけてくれて役に立っていました。

山手線では

ちょうど夕方のラッシュの時間でギュウぎゅう詰めの満員電車を体験。

つり革も手すりも持てず電車の揺れに耐えました。

とにかく人が多いし駅がでかい。

降りたら母がすぐに

「東京駅に行きたいのですが」

と聞いていました。

その男性が

母の横で白杖を持って手引きされる私を見て

「あ、エレベーターがいいですね、ご案内します」

と大助かり。

歩きながら母に「こんな時は駅員さんに聞くのが一番だね」

とささやくと

「この人、駅員さんじゃないよ」と。

え~~

たまたま声かけた親切な人?

その方もまだ東京に慣れていないそうで

ちょっと迷われましたが乗り換えのホームまで連れて行ってくださいました。

移動の途中にお話をしていたところ、

その男性は私たちの住む町に先月家族旅行に来られたとのことでした。

見知らぬ男性も親切、窓口の駅員さんも案内が丁寧で、

バタバタな中でも救われました。

新潟までの新幹線で、疲れて何か少し甘いものが欲しくなった私は

車内販売のお兄さんからトッポを購入。

アナウンスで言ってた『コシヒカリジェラート』を食べたいと言う次女に

「こういうの、めっちゃ高いんだよ、無理無理」とあしらったものの

いや、おそらく新潟行きのこの新幹線の中でしか食べられないコシヒカリジェラート。

もう2度とチャンスはないかもしれない、食べるべきだろと瞬時に思い直し

お兄さんから購入。

お米のような?粒粒が入っていて、めちゃくちゃおいしかったです。

ありがとう、次女。

こういうのは積極的に食べて行こう。

鶴岡駅に23時着。

おばちゃんが駅まで迎えに来てくれていました。

夕方には到着する予定だったので、モバイルバッテリーも持って行っていませんでした。

到着時、スマホノバッテリー残量6%。

ギリギリでした。

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8月18日

おばちゃんの家にはWi-Fiがないと聞いていて、

ほとんど自宅にいるので月0.5ギガの契約で暮らしている私。

五日間、私も次女もYouTubeを全く視聴せずにいられるのだろうか?

前日に埼玉から実家に帰ってきたKNちゃんが

コンセントに刺すだけのホームルーターを持っていて、

Wi-Fiありの山形になりました。

物産館で14年前に感激した岩ガキ。

私は一つ100円だった記憶なのですが、

母が言うには大きさで300~500円だったそう。

それが、値上がりしていて、一つ1000円でした。

これを食べに来たんだ。

レモンをかけてもらって、

一口1000円。

泣けてくるほどおいしかったです。

加茂水族館という、クラゲだらけの水族館に行きました。

約60種類のクラゲがいて、

クラゲの種類が世界一だそうです。

そして

あつみ温泉、高級旅館たちばな屋へ。

母と私と次女と、

Nこおばちゃんと妹のF子おばちゃんと

N子おばちゃんの娘さんの双子のKRちゃんとKNちゃん。

KRちゃんは

昨年九州に来てくれて動物園に一緒に行きました。

KNちゃんは

3年前一緒にディズニーランドに行ってくれた人です。

ロビーでは

なんとウエルカムたまこんにゃくが待っていました。

大好きな、山形のたまこんにゃく。

アイスの実くらいのサイズの、大きな一口サイズの真ん丸のこんにゃくです。

出し汁で炊いてあって味がしみ込んで最高においしい。

たまこんにゃくを知って以来この十数年、

デパートで東北展があれば母と何度も買いに行った商品です。

せっかくなので部屋割りは

母たち年上組3人と、若者組4人に分かれました。

久しぶりに浴衣を着たり

鯉にエサをあげたり

温泉街を下駄で散歩したり

外にある足湯を楽しんだりしました。

2023夏の山形旅行

後編へ続く

1年前、KRちゃんと動物園に行った日の記事

山形からのゲスト

3年半前、KNちゃんとディズニーに行った日の記事

コロナ直前のディズニーランド(1日目)

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