今日は次女とお散歩がてら買い物に出かけました。
先日実家からきた
の袋の中に、私の小中学校の頃の荷物が少し混ざっていて、
折り紙やプラ板も入っていたそう。
私は子供の頃プラ板をやった記憶はなくなぜ持っていたのかわからないのですが。
長女は幼い頃から、そして現在次女もプラ板で遊ぶのが好きです。
油性ペンで大きめに絵を描いて
トースターで数十秒焼くと縮んで固くなり
焼く前に穴を開けておくと
オリジナルのキーホルダーを作れたりします。
私の荷物に入っていた30年前の?プラ板に、
次女は絵を描いて焼いてみました。
子ども館などでやったことがあるだけで、自宅でプラ板を焼くのは初めてです。
夫は昔よくやっていたらしく、次女に教えてくれました。
次女は猫やあつまれどうぶつの森の葉っぱを描き、うまく出来たそうです。
楽しそうなのでもっと遊ぶかなと、今日のホームヘルパーさんに
食料品の買い物の時に隣の百円ショップでプラ板も買ってきてもらいました。
次女は更に写し絵でくまを描いたり
ドラえもんのマンガの表紙を写し絵したり。
透明なので写し絵しやすく上手に描けて楽しいようです。
ちなみにですが
ドラえもん全45巻中、表紙のドラえもんが笑顔なのは10冊あったそうで、
次女がプラ板に描いたのはコミック15巻目のドラえもんです。
初日に作ったのは完璧にできたのですが、
今日は温度がうまくいかなかったのかきれいにできなかったり、細い部分が折れてしまったり、焼く前に穴を開けるのを忘れたり、いろいろとありました。
キーホルダーにするためのボールチェーンが足りないのと
油性ペンももっと色があるといいなとなって
お天気もいいし、二人でずっと家の中だし
「お母さんと百円ショップに行ってみる?」と言うと
「行く!」と言いました。
お店は自宅から1キロ弱。歩いて15分程でしょうか。
バスがちょうど来たらバスに乗ってもいいよと話していたのですが、
外を歩き始めたら楽しそうでバスのことは忘れていました。
現在19歳の長女とは
長女が1歳8カ月の頃から習い事に歩いて行ったり
保育園の頃から電車とバスを乗り継いで出かけたり、
手を繋いで二人で出かけるのは日常で、それに不安はなかったような記憶があります。
次女とは二人で出かけるということをあまりしてきませんでした。
次女が生まれる前からガイドヘルパーさんと外出するのが当たり前になっていて、
幼い次女とでは私が不安で、心配しながら出かけることは避けてきてしまい現在に至ります。
ですので長女とは違い、
二人で手を繋いで歩く間も次女は私の手をぶんぶん振りながら歌ったり、くるくるくるくる回ってみたり楽しそうに自由気ままです。
私の分の前を注意して見てくれる感じは少々足りず、
私は自分の前方は白杖で何気に懸命に注意して歩きました。
私の右肩は電柱に当たったり右足は溝に落ちたり…。
中古車販売の旗が私の顔にバサバサとなったのがうらやましかったようで
その先のパチンコ屋さんの旗には繋いだ手を離して楽しそうに顔から突っ込んで行きしばし別行動。
その間、私は久しぶりに点字ブロックを一人で歩きました。
ピンクと水色の油性ペンと、春休みで時間がいっぱいあるので更にプラ板を追加で買い、
ボールチェーンは残念ながら売っていなくて、店員さんに聞いて代わりになりそうなチェーンを買いました。
次女はおもちゃコーナーを時間をかけて興味深く眺め
ルームブレスという、小さな輪ゴムを編むアクセサリー造りのキットを選びました。
ホームヘルパーさんに頼み忘れた野菜を買いに隣のスーパーにも行ってみて、
全盲の私と8歳の次女ではキャベツをなかなか見つけられずぐるぐる回ったり、
お買い得のトマトを見つけたので一番大きいものを選んでもらったり。
そんな二人ではレジの後袋詰めがまたうまくいかず
安定感を探って何度も入れ直したりしました。
私にとって次女と二人での外出は緊張感があり冒険ですが、
次女がとても楽しそうに見えたので私も幸せでした。
お家時間が長いので、気分転換にまた声をかけて誘ってみようと思います。
コメント