全盲主婦の私が
最近チャレンジしたり工夫したりはまって作っている料理の話をします。
~納豆卵焼き~
兄家族と同居を始めた私の母が教えてくれたメニュー。
小学4年生の姪っ子に
母が卵焼きを教えたら、それから毎晩のように作っていてとても上手らしい。
兄たちは卵焼きの上に納豆とマヨネーズをのせて食べていて
それがすごーくおいしいという話を
母から会う度3度聞かされ、
我が家でも作ってみました。
うん、おいしいです。
従姉の影響を受けて、我が家でも次女が卵焼きを作るようになり、とても上手。
先日は納豆ではなく、
コストコでリぴ買いしている『かねふく辛子明太ばらこ』とマヨネーズをのせてみたら
超絶おいしかった~。
中に巻く明太卵焼きの練習を以前何度かしましたが、
あんな苦労しなくても、上にのせるだけでおいしいことに気づきました。
~グラタン~
兄と姪っ子から
「グラタンが食べたい」とリクエストがあり、母は作ったらしい。
グラタンなんてどうやって作るのか想像もできず母に質問してみると
「ハウスのグラタンを使うのよ」と。
なるほど。そのような便利な商品があるのね~。
早速真似して、私も買って作ってみました。
グラタン…できたけど、感動だけど、
そういえば私、マカロニが好きじゃないんでした~。
まあ、フットワーク軽く新たな料理にチャレンジした自分をほめたいと思います。
~ミートソース~
よく作っている、我が家ではみんな大好きミートソース。
作り過ぎて、何かこれまでと違うアレンジはないかなぁとググってみました。
今の自分の作り方で合っているかの確認も兼ねて。
すると・・・
ミンチと野菜を炒めてからトマト缶を入れる前に、
「小麦粉を加えて炒める」
とありました。
私が作っているミートソースは
自分も家族もおいしいと思っていますが、
麺ともっと絡んだらいいのになぁと感じる時がありました。
小麦粉を入れたらもしかして…?
早速作ってみると、
いつもよりとろみがあって、麺によく絡んでこれまでよりおいしく感じました。
次からも小麦粉は必須と覚えておきます。
~ドライカレー~
そして、
あるガイドヘルパーさんからドライカレーをよく作っているという話を聞いて、
ドライカレーって、
名前しか知らないことに気がついた私。
ドライカレーのレシピは、
材料と行程が途中までミートソースとほぼ同じで、
あとはカレーのパウダーとレーズンがあればいいらしい。
レーズン嫌いな長女は家を出た。
次女はレーズンを食べられる。
レーズン大好きな私。作ってみよう。
どのようなテクスチャーに出来上がるのが正解かもわからないまま、
ガイドヘルパーさんに教えてもらった手順でとにかくチャレンジ一回目。
めっちゃおいしく出来ました~。
これがドライカレーかぁぁぁ。
違うタイプのカレーを楽しめるようになってうれしい。
次女にもドライカレーは公表でした。
夫はおかわりして食べていました。
研究のため、残りを翌日の朝に再度食べてみるのを楽しみにしていたのですが、
朝起きたらフライパン空っぽ。
朝ごはんはいつも食べずに出勤する夫が
ドライカレー、全部食べて行っておりました。
おいしかったってことかな。
数日後、感覚を覚えているうちに作った2回目。
カレーのパウダーを、計らずに適当に入れているのですが、
全盲の私にはどれくらい入ったかわからず、入れすぎたのかなぁ
一度目より二度目の方がちょっと辛く出来上がりました。
でも、二度目はレーズンをかなりたっぷり入れたので
それが甘みになってとってもおいしかった。
ドライカレーは我が家の定番メニューになりそうです。
実際に作っている実家の母やガイドヘルパーさんたちからの話を聞いたり、スマホでググってみたりして、
全盲主婦、まだまだ進化中です。
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