東京オリンピック

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オリンピックが始まりましたね。
昨日は開会式を家族で観ました。

私のオリンピックの記憶といえば

小学4年生 ソウルオリンピック(韓国)
学校の給食の時間に先生がテレビをつけてくれて、
初めて『オリンピック』や『世界』を意識して
それに日本中が盛り上がることを知りました。

中学2年生 バルセロナオリンピック(スペイン)
岩崎恭子選手が14歳で競泳 平泳ぎで金メダルを獲得し、
同じ年ですごい人がいるんだなぁと心に残りました。

高校3年生 アトランタオリンピック(アメリカ)
全盲になった後だったからか、あまり印象にないのですが、
お付き合いしていた夫が柔道をやっていたこともありこの頃から柔道をよく観るようになりました。

次のシドニーオリンピック(オーストラリア)は
結婚準備をしていた頃で
二人で生活を始める鍼灸マッサージの治療院兼自宅で観ました。
やはり同学年の井上康生選手や、野村選手の活躍が印象的でした。
高橋尚子さんの金メダル、篠原さんの柔道の銀メダルもこの大会だったんですね。

アテネ(ギリシャ)
北京(中国)
ロンドン(イギリス)
リオでじゃねーろ(ブラジル)

一時期は夫が柔道でパラリンピックを目指していたこともあり、
夫は代表にはなれなかったものの
先輩や後輩が毎回パラリンピックに出場するのでそれぞれ思い出はあります。

今回の東京オリンピックは
コロナウイルスの影響で一年延期になり、
今年になっても開催に反対する人が多かったり、
無観客開催が決まったり、
そのほかにもいろいろとニュースがありましたよね。

あまりにも盛り上がらない感じの流れになっていて、
せっかく日本で開催されるオリンピックなのだから盛り上がらなくちゃと思い、
これまで開会式にはさほど興味はなかったのですが、
娘たちとあえて楽しく観ました。

上空でオリンピックのエンブレムから地球に変化した光は、
1824台のインテルのドローンだったそうです。
長女も驚いていました。

シューティングスターという、重さ330グラム、ローターの直径15センチの小型のクアッとこぷたー?だそうで、
一台のPCで数千台のドローン群をコントロールするのだそうです。すごい。

選手入場も通して観ました。
初めて聞く国名がたくさんあります。

自国開催の日本は206番目、ラストに入場でした。

なんだか自由らしく、
たくさんの国の選手がスマホで撮影しながら入場していました。

スマホなど持っていない国、
iPhoneの人は一人もいない選手団、
ほとんどがiPhoneの選手団。

始まってから
出てくる国の名前と国旗の特徴を聞いては
隣の部屋の世界地図で場所を確認する次女。

20か国ぐらいまで走って行ったり来たりしていましたが、
追いつかなくなり、さすがに疲れてやめていました。

私も視覚障害者の割にはなんでもすぐにネット検索しますが、
若い長女の動きの速さとフットワークの軽さはすさまじく、
開会式を観ながら疑問に思ったことは瞬時に検索していて、

『アンドロイド カメラ 3つ』
と検索してHuaweiという中国のスマホがあることを知ったようです。

高校受験と公務員採用試験でたくさん勉強した長女と、
世界の国や地域の話をするのは勉強になり、楽しいです。

赤道というのは太陽が通る道であること、
その赤道から上半分を北半球、下半分を南半球ということなど…
目が見えていた頃から社会と理科が代の苦手だった私は
新鮮に知識を得ました。 常識なんでしょうねぇ。

天皇陛下の開会宣言を聞いて、
安心して寝ました。

子供たち、
「オリンピックって楽しいね」
「オリンピック、楽しみになってきた」
と言ってくれたのでうれしいです。

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