次女と二人でのお出かけ

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今日は美容室に行きました。

ガイドヘルパーさんは頼まず、めずらしく次女と二人でした。

自宅からバス停まで徒歩3分。

バスを降りてから美容室まで徒歩4分程です。

思えば

ガイドヘルパー制度のことを知ったのは17年近く前、長女が2歳の時でした。

あの頃は、利用できる私の持ち時間も少なく、

片道のみなどの利用はほとんどしていなかったため

一時間半かけてJRとバスや電車を乗り継いで

私の実家まで長女と二人だけで行ったりしていました。

長女が5歳くらいの頃です。

危なかった経験も恐かった思い出も特にありません。

長女は二人で歩く時も、ガイドヘルパーさんと三人の時も

私と繋ぐ手を離したことがなく、

二人でも自然と力を合わせて外出していたように思います。

一方次女は

生まれた時から私との外出には必ずガイドヘルパーさんが一緒だったため、

手は繋いだり離したり

前を歩いたり後ろを歩いたり、近くを自由について来るという形でした。

ですので、

たまに私と二人だけの外出と知ると

「いや、ムリムリムリムリ!」と言います。

こちらも次女に手引きされて歩くのは慣れていないので、緊張感があります。ゆだねられない。

一度、ガイドヘルパーさんの調整をしていただけなかった日、

バスとタクシーで二人で眼科を受診したことがありましたが、

なんとなく歩いていたら突然階段が始まり、踏み外した私は転げ落ちそうになったことがありました。

次女が6歳くらいの頃です。

それから猶更、ガイドヘルパーさん必須の気持ちになっていました。

今日は美容室で、

私はカットとカラー、

次女も前髪を切ってもらって、

そこから、帰りのバスの時間まで一時間あるので、

新しくできたドラッグストアでどうにかいくつか買い物をして、

バス停1停留所分歩いて、

パン屋さんでお昼を買い、

午後次女だけお出かけすることになったのでドーナツやさんでお友達にお土産を買い、

私がドラッグストアとパン屋さんの荷物、

次女がドーナツと傘を持って

バスで帰宅。

手を繋いだり、次女の肩に手を置かせてもらったりと、

荷物次第で様々な手引きの方法で歩きました。

次女にガイドヘルパーさんのような手引きは求められませんので、

一緒に歩いてはいますが、

段差などをやはり白杖で懸命に察知する必要があります。

白杖を使っての一人歩行が苦手な私は、

思いがけず段差で躓いたり踏み外したりするのがとても恐いです。

買い物して徐々に荷物が増えてくると

下げた荷物と白杖を持つ手の力の配分が難しくなってきて、

足元の状況を察知するのがどうしてもおろそかになってきます。

でも、めったにない次女と二人のお出かけを楽しんで無事に帰宅しました。

次女のおかげでたくさんの用事を済ませることができ、

同時に、改めてガイドヘルパーさんとの外出のありがたさを実感しました。

帰宅後、次女は

私の母の親友であるおばちゃんから

あちらのお孫さんが次女と遊びたがっているとのことでお誘いを受け、

迎えに来てくださり、水着セットを持って喜んで出かけて行きました。

あちらには次女の一つ上と二つ下の女の子がいて、

と~~~っても仲良しなのです。

夕食に一緒にマクドナルドを食べさせて送り届けてくれるとのこと。

視覚障害があり送迎してやれない我が家に、至れり尽くせりのうれしい楽しいお誘いでした。

19時過ぎても帰ってこず、

「まだ帰りたくない」と言って三人でものすごく楽しそうに遊んだとのことで、

結局、20時前に帰ってきました。

行きも帰りも雨でしたが、

遊ぶ間は降らなかったらしくお庭でプール遊びもできて、

お部屋で石鹸づくりも楽しませてもらったようです。

今日も次女は楽しい一日。

私も次女が出かけた後

実は愛知の親友と3時間の長電話。

BluetoothのイヤホンEarPodsで話しながら

布団をたたみ、

和室でお掃除ロボット ルンバを走らせ、

モップで家じゅうの掃除をして、

洗濯物を干して、

夕食ののっぺ汁(けんちん汁のような)を作りました。

久しぶりに話せて元気が出ました。

今日も、私も充実した楽しい一日。

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