次女の爪囲炎

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家族の洋服や靴が傷んできていることに

全盲の私はなかなか気づくことがありません。

もうちょっと意識をしなくてはいけないのですが、

やはり目に入らないので気づけないことがあります。

以前のブログ 目に入る

次女から

「最近靴に水が入ってくるようになった」

と言われて触った時には

かかと部分がもう大変な状態でした。

一つ前の靴の時もそうでした。

「うわぁ、ここまでになるもうちょっと前に教えてね」と言って

靴箱に、姪っ子からもらっている同じようなサイズの靴がもう一足あったので、

すぐにそれを出しました。ありがたい。

その靴を履き始めてすぐ

足の親指の爪が痛いと言いました。

隣の指の爪が当たっているのかなと思い親指に絆創膏を張って守ってみましたが、

翌日、それでもすごく痛かったと学校から帰ってきました。

そおっと触らせてもらおうとするだけで

痛がって泣き出します。

見た目はどうもなっていないらしい。

皮膚科かなと思うのですが

すぐ近所の皮膚科は診察は午前中のみな上、明日は休診日。

病気ではないのでなるべく学校は休ませたくない。

今日中に診てもらえる病院…

内科、整形外科と考えましたが

やっぱり掛かりつけの小児科に行きたいなと思いました。

保険証など準備しながら、診てくれるかなぁと言うと

夫が小児科に電話をして聞いてくれました。

取り合えず行ってみていいとのこと。

歩くのも痛そうなので、3人でタクシーで行きました。

爪囲炎(そういえん)と診断されました。

ささくれなどから黴菌が入って炎症が起こるものだそうです。

靴が原因ではありませんでしたが、

先が細いような靴では傷みが増すから

痛みがある間は特に、なるべくゆったりした靴がいいと言われました。

家に、ほかに靴、あったかなぁ…

薬局でお薬を待っている時

私の頭の中がわかるのか、夫が「ゆったりした靴、家にある?買って帰る?」

と言ってくれました。

うーん、あるかもしれないし、ないかもしれない。

なければもちろん買う必要があるけれど、

あるなら買いたくない。

その日は

長女が研修で、定時に帰ると言っていた日でした。

一旦家に帰って、もらっているお下がりの袋を見てみて、靴がなかったら

長女が帰宅後近所のABCマートに連れて行ってくれるかなー

長女の研修会場と同じ建物にトイザらスがあるので靴もあれば買ってきてくれるかなー

など考えていたことを夫に伝えて

とにかく一度家に戻りました。

帰宅すると、ありました!

姪っ子からもらっている、かなり大きめのお下がりの靴が。本当にありがたい。

次女が履いているのは19,5センチ。

出てきた靴は21,5センチ。

大きすぎとも思えますが

爪先を締め付けないゆとりのある靴と思うと好都合です。

デザインは深くて、

マジックテープを止めれば脱げる感じはありませんでした。

履いてみた次女は「これなら痛くない!」とのこと。

10日後は運動会。

それまでには治ると思うよと先生は言ってくださいました。

治ってぴったりサイズの靴で出るか

まだ痛くて大きめ靴で出るか、

とにかく

お下がりをたくさんくれる一つ上の姪っ子、兄家族のおかげでいつも助かっています。

抗生物質と塗り薬を処方され、

次女の足の痛みは翌日にはほとんどなくなりました。

用心して二日間は大きめの靴で登校しましたが、

三日目には元のサイズの靴で行けるようになりました。

今回も、早めに病院を受診し、診ていただいてよかったです。

爪囲炎(そういえん)・・・

私は癖でつい、

手のささくれを引っ張って切ったりむしったりしてしまうのですが、

よく出血したり数日痛かったりします。

それが『爪囲炎』だったのかなと初めて知りました。

次女が処方された塗り薬を、自分の手の爪周りにも塗らせてもらっています。

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