母の古い友人と食事

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私の母は、今月初めに我が家に泊まりに来ている間にひどい腰痛が起こり、入院をしました。

母は腰痛のため入院しました

3週間弱、リハビリとブロック注射などを受け

もう大丈夫だろうとのことで先週の土曜日に退院をしました。

母は、この週末までに退院したかったのです。

母が子供の頃隣に住んでいたN子おばちゃんと妹のF子おばちゃんが山形と埼玉から旅行に来られることになっていて、

母も合流して数日一緒に旅行する予定が前から決まっていました。

10月2日にひどい痛みが出て、入院したのが4日。

翌日からのお客様を迎えるために22日に退院をして

どうしても白髪を染めたくて美容室には行ったようです。

実家がリフォーム工事中でアパートを借りているのでそちらに帰り

無理はせず、お風呂も控えておとなしく過ごしたらしい。

なのに~

翌朝、ベッドで横になったままスマホを触っていたら

入院前のような、いやそれよりひどいような激痛に襲われたらしく

動けず、叔母を呼んで救急車で運ばれたのだそうです。かわいそうに。

こういう時全盲の娘である私は、力になれないので連絡はなく、後から聞きました。

本当に、びっくりしました。

母は山形のおばちゃんたちに会うのをあきらめました。

本来なら今日、

母とおばちゃんたちと、私と娘たちと6人で食事の予定でした。

母は再入院になったので行けず、

私たちだけでも会いに行ってほしいと言われたので

夫にも来てもらうことにして家族4人で行ってきました。

埼玉の妹さんは私も初めてお会いします。

山形のN子おばちゃんは、長女が幼い頃に2度会ったことがあります。

東京観光を一緒にしたのと、山形に旅行でお邪魔したことがあります。

N子おばちゃんというのは

コロナ直前のディズニーランド(1日目)

に一緒に来てくれたKNちゃんと

山形からのゲスト

のKRちゃんの、双子のお母さんです。

もう一人の娘さんも東京にいらっしゃいます。

今日はおばちゃんたちが宿泊しているホテルのすぐ近くの居酒屋に行ったのですが、ものすごく賑やかなお店で

テーブルを挟んだ相手の声が聞こえにくいほどでした。

母は来られませんでしたが

おばちゃんお二人ともとても優しくて、楽しくお話しました。

6歳だった長女が、19歳の社会人になった姿には驚かれたと思います。

姉妹で、十日ほどかけて子供の頃過ごした九州を車で巡っておられるそうです。

自分探しの旅、自分のルーツをたどる旅。

退職して時間もできて、コロナも一時からすると落ち着いたタイミング。

すばらしい旅の話を聞いた夫は、とても羨ましがっていました。

50年ぶり、

以前住んでいた家の近所は随分変わっていて、

観光地は変わっていなかったとか。

実は今日のお昼に、母が入院する病院に行ってくれたそうで、

面会は禁止なのですが、

同じ時間に母は病棟から売店に買い物に行くという裏技を使って病院1階のコンビニで会うことができたそうです。

約束していた旅行に行けなかったのは無念だったと思いますが、

遥々山形から会いに来てくれた幼馴染と、すばらしいアイディアで少しでも会えて母もうれしかったろうと思います。

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