小学校の家庭訪問がありました。
この伝統の家庭訪問も
コロナ禍の影響を受け昨年から先生は家には入られず
玄関先までの訪問になっています。
コロナとは関係なく
もう少し前から戸口訪問になっていた学校もあったようです。
2年前次女は
緊急事態宣言で全国的に休校の中小学生になりました。
入学式もないまま学校に行けず、
6月に登校がスタートして、季節が変わり半そででの入学式でした。
入学後担任の先生と保護者が話す機会は
7月の学級懇談会に出席するか
教室で先生との二者面談を予約するか
夏休みに家庭訪問に来ていただくか
の3択でした。
選んでいいのなら全盲の私は自宅に来ていただくのが助かるので
家庭訪問を選び来ていただきました。
昨年、2年生から玄関先での家庭訪問になり、
我が家は2年連続同じ先生でしたのでお話も簡単でした。
とてもいい先生で、3年連続を期待しましたがさすがにそうはいきませんでした。
今年の家庭訪問は
「子供たちの自宅の場所を確認するのが目的
インターホンは鳴らしますが訪問の時間がはっきりとわからないためご都合を合わせて在宅の必要はありません」とのこと。
玄関先での立ち話となりますので
一軒にかかる時間が短くなるのでしょう、家庭訪問期間は短く三日間です。
我が家は初日のラスト、10番目でした。
ひどい雨の中、先生方大変だったろうと思います。
今年の担任の先生は一度お電話で少しお話をしただけで、
お会いするのは初めてです。
大学を卒業したばかりの、新任の女性の先生。
ということは、長女の3歳上くらいでしょうか…。
私より年齢が下の先生は初めてです。
娘程若い先生。もう、我が子が学校の先生になりうる年齢なんですね、私。
夫婦で視覚障害がある我が家。
10年近く前から子供の担任の先生には
お便りを紙のプリントではなくメールなどでWordのデータとしていただけないかとお願いしています。
お便りをデータでいただけると
パソコンやiPhoneで音声で読むことができて大変助かります。
今年の先生も対応してくださることになり安心しました。
学校での次女の様子は・・・
とてもしっかりしていて
女の子の中では発表もしてくれる方で
字は丁寧でいつもきれい
お友達ともよく遊び
何か聞きたいことがある時は先生のところへ行くのだそうです。
先生の近くで何か言いたそうにしているので先生が声をかけると
用事がある時と「特に何もない」という時があるそう。
「先生の近くによく行ってるんだって?」と夜に次女に聞いてみると
先生のお手伝いをしたくて傍に行っている…とのことでした。
誰に似たのか
ザ優等生の次女。
長女が今の次女くらいの頃、
小学3年生から勉強が難しくなって
全盲の夫と私では勉強を見てやれなくなったという記憶があります。
次女は今のところ授業でしっかり学び一人でやれる子。
3年生も取り残さず身に着けて行ってほしいなと思います。
家に上がられず玄関先までと決まっている先生の訪問は
込み入ったお話はできませんが、
片づけと掃除の負担が正直随分楽ではあります。
玄関ドアを開けたまま10分程お話しして無事に家庭訪問終了。
帰られた後気づいたのですが、
玄関中を掃除した時の小さな脚立が
思い切り見える場所に立てかけてあるままでした…。がくっ
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