私、眉毛を大幅に剃り落としてしまいました。
大失敗。やってしまいました。
先日母と久しぶりに温泉に行った日、
私の眉毛を見て
「上側をもうちょっと整えた方がいいよ」と教えてくれました。
その時はフェイスシェーバーは持っていなかったので
帰宅してから長女にお願いしなくてはと思いながら、忘れていました。
目が見えなくても、鏡を見られなくても、
眉尻は自分で電動のフェイスシェーバーで適当に処理するのですが、
上のラインや下のラインの形を整えるのは
全盲の私には難しいのです。
長女にお願いし損ねたまま本日の歯医者の受診日を迎え、
診療台に寝たら間近で眉毛見られるよなぁと
ちょっと自分でチャレンジしてみました。これがいけなかった。
眉毛の上側となると
顔の上から下にシェーバーを動かすことになりますよね。
それはやったことがない動きで
いつも眉尻を処理する時の
シャリシャリシャリという音がないのでもっと下までかなーと動かしたりして
シェーバーの刃を触ると
めちゃくちゃ毛が付いていました!
やばい、やばい。
眉毛の上半分くらいを処理していました。
ただ、私は
眉のアートメイクをしています。タトゥーのようなものです。
アートメイクは眉尻だけでなく
毛がある眉頭の方から全体的に色を入れられます。
どうなんだろう。どうなっちゃったんだろう。
取り合えず眉が隠れるように
前髪を重ため重ためにワックスでセットして、
歯医者に同行してもらうガイドヘルパーさんが来られるのを
自分では描けないけど持っているアイブローペンシルを握って待ちました。
来られたガイドヘルパーさんは、ご自分で眉を整えたりはされないそうで
昔息子さんに
「お母さん、眉毛、変だよ」と言われたことがあるという方でした。
不安ながらもその方に
「私の眉毛、おかしいですよね?」と見てもらいました。
「んー、おかしいかなぁ、
離れて見ても左右対称にはなっていますよ」
「いやいや、左右同じくらい剃り落としてしまったので、
左右対称かということではなく、眉毛の上半分なくなっていないですか」
どうやら、毛がなくなった部分にもアートメイクでなんとなく形があるらしく
アウトではない様子。
夕方、次女に見せると大笑いされ、
夜に長女に救いを求めると
うーん、ぎりセーフ…とのこと。
とにかく2週間後の美容室の予約までは都合よく前髪が伸びているので、
ワックスで重ために流して隠し通そうと思います。
風よ、吹くな。
伸びろ、私の眉毛。
あ、明後日は水泳講座。
…スイムキャップって、どこまでかぶりますっけ?
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