祖父と祖母のお墓参り

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先月末の私の祖父の命日に

お墓参りに行っていませんでした。

昨日、長女は昼から仕事で

夕方4人でお墓参りに行こうかと約束をしていました。

次女の部屋ができた

の日で、

ベッドを運び込んで次女の一人部屋が完成し、

これまで長女の部屋だった場所は夫のパソコンデスクと棚を置いて、夫の書斎のようになりました。

次女のマンガの本棚と洗濯物のパラソルスタンドも相部屋です。

そんなこんなで遅くなり19時頃お墓参りへ。

しかも出発してから気づいたのですが、長女の運転でお墓に行くのは初めてでした。

慌てて全員でルート検索。

無事に霊園の敷地に曲がって駐車場の方に進みながら

「この時間、もしかしたらもう入れないんじゃない?」と言う夫と長女。

「はぁ?お墓に営業時間なんかないっしょ

24時間ウェルカムっしょ」と私。

いつもの駐車場に止めて、

祖父母が眠るお墓はすぐそこなのに

三角コーンとロープで通せんぼされておりました。

営業時間、あった…。

いつもよりちょっと離れた距離、ロープの手前から

みんなでビームを送ってお参り。届いた…はず。

墓地の管理人さんがかわいがっているのか

やけに人懐っこい猫が寄ってきて

夫と私の白杖に甘えてきたり私の靴に寝転がってきたりしました。

なでなでしたいけど、知らない猫だし外の猫っぽいし

長女は猫アレルギーですし、触らずにバイバイしました。

車に乗って帰りながら

私の目には祖父と祖母が楽しそうに話している姿が見えました。

「じいちゃんとばあちゃん、仲良さそうでよかったねぇ」と私が言うと

「おっ見えた?」と夫と長女。

「いや、お母さん見えないでしょ!」と次女。

「見えた」

と言ったら私

なぜかめっちゃ涙が出てきて

泣いてしまいました。

祖父と祖母は

私が目が見えていた頃の記憶にある30年前の姿で

クロとポチとみぃと

とても楽しそうに笑っているように感じました。

次回はもう少し早い時間に行きます。

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