『ラストマン 全盲の捜査官』
というドラマがあっていましたね。
福山雅治
大泉洋
我が家はテレビをほぼ見ないので、
4月から視覚障害者を主人公にしたドラマが放送されていることを知りませんでした。
第3話の放送日くらいだったでしょうか、
私の母が電話で教えてくれて、おもしろいから見るよう言われました。
福山雅治の全盲の演技がとても上手で、
首をかしげるしぐさやスマートフォンを指でトトトッとタップしたりする動作がうちの夫にそっくりだと。
せっかく見るならもちろん初回から見たいよねということで
夫がパラビに入会。
場面の説明をしてくれる解説放送にも対応していました。
U-NEXTでも見られるようです。
毎週家族で見ていました。
誰よりも夫がはまっていました。
夫は福山雅治演じる皆実と同じ
音声でスマートフォンを使い、触読式の腕時計をしています。
アイカメラのメガネも体験はしたことがあります。
おもしろいドラマでした。
特にラスト2話は、これまで追いかけていた事件が解き明かされていったのですが、
すごい転回で最近のドラマであまり感じたことがない、「目が離せない」という感覚でした。
実は見始めた第2話の終わりで
「この二人は実は兄弟なんじゃないの~?」
と予想をした私。
なんて浅はかな読み?
当初、みんなにスルーされる発言をしましたが、
最終回で明らかになった二人の関係
なんと大当たりで、夫と次女から尊敬されました。てへっ。
昨年末の聴覚障害社のドラマ『サイレント』は、なんだか障害が悲しいというか、辛いことのようなストーリーに感じました。
まあ、目黒蓮の切ない表情がたまらんかったという意見を聞いたので、
なるほどねぇと思うこともできましたが・・・
2年前のドラマ、『ヤンキー君と白杖ガール』もそうでしたが、
かわいそうな障害者感を出したストーリーではなく、
強気な視覚障害者が主人公にしてあって、私は好きです。
「障害者」 = 「不幸」
という内容のドラマが苦手なので、楽しめました。
パラビは解約して、長女が契約しているU-NEXTが我が家のテレビでも見られるので、
もう一度始めから見ようかと夫と話しています。
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