小学校で、緊急時の引き渡し訓練というのがありました。
予期せぬ大震災や風水害、火災等が起こった時
子どもだけで下校させられない場合に保護者が学校に迎えに行って子供を引き取るという訓練です。
学校から緊急メールが届き、保護者がお迎えに行くというものでした。
密にならないよう町内ごとにお迎えの時間をずらしてありましたが、
続々とお母さん方学校に向かっていました。
今回は訓練。
事前にわかっていたのでガイドヘルパーさんを依頼して次女を迎えに行ってきました。
昇降口で靴を脱ぐと
その靴は持って上がるよう案内の先生から言われました。
左手でガイドヘルパーさんの腕を握り、
右手で白杖と靴をどうにか持って3階にある次女の教室へ。
学校の校舎の階段は
段が低めで上りやすくて好きです。
3階なので12段を4回上りました。
教室前で児童の名前と引き取りに来た私の名前を記入してもらい、
先生に身分証明書を提示して無事に次女と合流。
先日、緊急時に子供を引き取りに行く名簿の提出をしました。
我が家は私、夫、長女、夫の母、私の母を書いて出しました。
子どもたちも靴は教室に持って待機していたようです。
結局はいつもの昇降口から出るのですが
それぞれ靴を持って移動するのは
下駄箱で混雑にならないようにでしょうか…?
あらゆる災害を考慮して、どこからでも出られるようにでしょうか…?
全校生徒の親子が徒歩で帰るので
帰り道は賑やかに渋滞。ゆっくり歩いて帰りました。
土曜日の3時間授業の学校。
私が小学生の頃は土曜は毎週登校でした。
次女からすると土曜日は休みなのが当たり前で、
「一週間に休みが日曜だけだったなんて、疲れそう。信じられない」と言われました。
たまには雰囲気違っていいじゃないか。
10年前、長女が小学生の頃はなかった緊急時引き渡し訓練。
次女たちは椅子の背もたれにクッションのようにして防災頭巾を常備しています。
これも長女の時代にはありませんでした。
私たちが住む場所でも数年前に大きな地震があったので
きっとこのように変わったのだろうと思います。
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