目が見えていた頃、得意だった縄跳び

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18歳社会人の長女は、

時々鉄棒をしたくなり、お友達を誘って大きい公園に遊びに行くことがあります。

自分の車を運転して

公園に鉄棒をやりに出かける。

健全で、すてきなことと私は思います。

先日は、

鉄棒で前方支持回転が何回連続でできるかチャレンジしたようで。

前方支持回転というのは、

鉄棒にお腹を乗せた状態から

降りずにぐるぐると何回回れるかです。

更に

公務員採用試験の際の面接シート

にも書いて面接官の興味を引いた

ハリーポッターも久しぶりにやってみたようです。

ハリーポッター(または風車ともいう)という技は、

ほうきを跨ぐように鉄棒に乗り、

横にグルングルンと回り続けるものです。

お友達にチャレンジの様子を撮ってもらっていて、

帰宅後見せてくれました。

全盲母には画面は見えませんが、音で様子は感じられます。

前方支持回転は15回、

ハリーポッターは4回転できたそうです。

ちなみに、後方支持回転も4回できたらしい。

鉄棒が得意だったとはいえ、

全く運動をしていない今でも

これだけの技ができるのはすごいなぁと感心しました。

翌日から筋肉痛で苦しんでいましたが。

そして今日は

小学校からのお友達の家にUSBを届けに行き、

一緒に縄跳びをしようと思い持参したようです。

帰宅後、2段跳びが最高18回だったと聞いて

元縄跳びマスターの私、刺激されてしまいました。

小学1年生の縄跳び大会では

体育館で一斉に前跳びを始めて

ひっかかった人から座っていくのですが、

最後の一人になった私、

体操座りした3クラス全員に注目されながら、おそらく一向にひっかかる様子がなく、

「はーい、まっちゃみるくさん、もうやめてくださーい」

とマイクで先生に止められ、優勝しました。

小学6年生では、

じっかのリビングで、2段跳びの記録に一人で挑戦していた頃があり、

縄が肌に当たると激しく痛いので、

室内でも靴下とシューズを履いて、手袋をして、ニット帽までかぶって、

正に完全装備。

2段跳び、当時の最高記録は98回で、

何日やっても100回を超すことはできませんでした。

でも、我ながらなかなかすごい記録だと思います。

そんな私ですから、

縄跳びは勝ちたい。

長女の、18回だったとの記録を聞いてから

出来上がった料理を配っている時も

食事中も

メラメラと跳びたい欲求が…。

でも、

40歳を超え、疲れが出やすい病気もあり、

省エネで静かに生きている今の私にはチャレンジできる体力は少ない。

そんなチャレンジをして、筋肉痛や体調がどうなるか。

明日の夕食は作れるのか。

でも、跳びました。

こうなったら、我慢できるタイプじゃなかった。

リビングでやるのですが、

私が跳ぶと決めたら

次女がダイニングテーブルを動かして場所を作ってくれ、

長女は笑いながら動画撮影準備。

視覚障害者、全盲の私たちが縄跳びをすると、

景色が目に入らないため自分の位置がわからなくて

だんだん場所がずれていきます。

縄や体が何かに当たってひっかかるというダメージは避けたい。

夫が、離れた正面で手を叩いて、

跳びながら大きく移動しないように協力してくれました。

大人になってからやる2段跳びというのは、

技術よりも

跳び続ける足の力と

回し続ける手の力、

何度もジャンプする体力があるか、どれだけ続くかが大きな問題です。

結果、

最高は16回でした~。

残念ながら、18歳の長女には勝てませんでした。

悔しいぃぃぃ。

でも、思っていたより案外跳べたという気持ちもあります。

疲れたし、長女には適わなかったけど、

縄跳びはやっぱり楽しいと思えました。

夫と娘たちが大笑いしてくれたので良しとします。

今日のことを書いた次女の日記です。

なわとび

今日、私とお母さんとお姉ちゃんでなわとびをしました。

なぜそうなったかというと、

お姉ちゃんが2段とびを18回とんだのを聴いて、

お母さんが「負けたくない」と言って

「なわとびしよう」と言い、そうなりました。

始めは7回、次は16回、そして8回とびました。

そして、「あああああ」と言い和室に倒れ込みました。

お姉ちゃんが2段とびを21回、

「お手本を見せてやる」と言いとびました。

私は、前とびと交差とびとあやとびをとびました。

お母さんとお姉ちゃんはいっぱいとべていいなと思いました。

お父さんは、お母さんがとんでいる時、手をたたいていました。

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