退院の翌日

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今朝は小学生の次女が家を出るのが遅くなって、
それなのに図書の本を入れたバッグを忘れたと戻ってきました。

玄関前の門まで出て渡したのですが、
もう絶対に間に合わないので泣き出してしまいました。

閉まった門の中と外で
静かに泣きながら私の手を離さない次女。

「送って行ってあげたいけど
今からタクシーを呼んで一緒に乗って行くよりも
走って行った方が絶対に早く学校に着くよ」
と話してみますが手を離しません。

まあ、一旦家に入ろう。
玄関前で泣いたままではどうしようもないので
学校には「送れて行きます」の連絡をしました。

子どもたちがもう歩いていない時間に一人で行かせるのは私もイヤなので
タクシーを呼ぶことに。

しかし、何社か電話尾しても繋がらない。
やっと繋がって、タクシーは30分待ちと言われました。

一時間目には間に合うように行ってほしいので
30分後、タクシーには自宅ではなく学校の正門に私を迎えに来てくれるよう予約をして
次女と二人、歩いて学校にむかいました。

一旦家に入った次女は
すぐに落ち着いて元気になりました。

8時過ぎに二人で歩いていると
もうすぐ学校の正門というところで後ろからタクシーが来て
追い越されながら窓が開き「まっちゃみるくさんですか?」と。

聞いていた時間より早く来てくれました。ラッキー。

正門で次女と別れてから
一人で外を歩けない全盲母はタクシーにて帰宅。

退院翌日、家でゆっくり過ごすはずが
朝からかなりバタバタと小学校まで歩いたのでした。

家族、特に子供が
安心した気持ちで元気に外で過ごせるように
役目を果たせて、まあよかったなと思った朝でした。

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