進路が決まって一年

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長女の公務員試験の最終合格発表の日から一念が経ちました。

長女の、進路が決まった日です。

2020年11月27日 金曜日
あの日は
今と同じようにコロナウイルスが少し落ち着いていた頃で
小学1年生の次女の、初めてオンラインではない授業参観の日でした。

授業参観は保護者を町内ごとに2グループに分けて
二日間にわたって行われました。

保護者は教室には入らず廊下から参観。

授業の後、次女と一緒に帰るため
帰りの会が終るのをガイドヘルパーさんと待っていた私。

合格者発表は
受験番号をインターネットで確認することができるのですが、
発表の時間が講評されていなかったため
午前9時、10時、正午、午後1時…と
朝から何度もアクセスしてチェックしていました。

私が小学校に出かける時間までにまだ発表がなく、
一次試験の時と同じ午後3時なんだろうねと長女と話して家を出たのを覚えています。

とにかく一日ドキドキでした。

次女の帰りの会の最中、午後3時ちょうど、3時1分…とこっそりスマホでチェックしてみましたが
ホームページは更新されていませんでした。

3時2分に長女からの着信の振動。
結果の電話のはずですが
先生のお話中の廊下では出られないのでどうしようか
でも気になる、出たいと思い
ガイドヘルパーさんと昇降口の方に移動していると・・・
着信がやみ長女からメッセージがきました。

「受かってるわ」と。

帰りのご挨拶が終った次女と
運動場に出て興奮しながら仕事中の夫に報告の電話を。
すると「よかった…」と夫が声をつまらせて泣き出したので
つられて私も泣いてしまいました。

胸がいっぱいになり
我が子の進路が希望通り決まるというのはこんなにうれしいことなんだと知りました。

これまで生きてきた中で、一番うれしい出来事に感じたんですよね。

高校卒業後は、進学はせず公務員として働くことが決まった長女。

一次試験受験者  170名以上
一次試験合格者  43名

そこから二次試験の作文、面接、集団討論があり
採用は20名。倍率は8,6倍でした。

不合格だったとしても公務員予備校には行かないと言っていた長女。
一回のチャンスをしっかり掴んだのはすごい。

何より
娘の希望した通りの進路に決まったことが、心からうれしいと感じました。

親戚中が喜んでくれて、
周りの喜びように当の本人は
「え?これってそんなにすごいことなの?」と逆に驚いていました。

感動のあの日から一年。
長女はまだ18歳ですが、
すっかり頼もしい社会人になっているように見えます。

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