選挙の日

今日は選挙の投票日でしたね。

私と夫は
結婚以来ほとんどの選挙を期日前投票で行っています。

選挙は日曜日のため
予定を入れたり
夫が仕事だったり
天候が悪かったら…
などの理由で
いつも事前に区役所などで済ませていました。

選挙当日に小学校に投票に出かけたのは
覚えている限りでは10年前の一度だけです。

今日は10年ぶりに
選挙当日に小学校の体育館に投票に出かけました。

なぜかというと
市の職員になった長女が
選挙事務として今日一日受付をしているからです。

天気がいい中
小学校まで夫と次女と歩いて出かけました。
行きながら、次女には
「お姉ちゃんをみつけても、お仕事中だから呼んだら恥ずかしいと思うからね。
黙ってお姉ちゃんがいる受付に並ぼうね」
と作戦を立てました。

体育館に入ると長女は2番受付にいたようです。

が、手前の女性に
「一番にお進みくださーい」と言われてしまい残念。

どの受付に行ってもいいのではなく
名簿順で何番の受付か決められているのだそうです。知りませんでした。

しかもはがきに記入する必要がある期日前投票と違い、受付は一瞬で終わり。

しかも「二人、点字投票です」と伝えると
係の男性が2名ざざっと来られ
「ご案内します」と。

全ての投票所に点字を書くための道具が準備されていて、
私たちは代筆してもらうのではなく、自分で点字で記入して投票しています。
投票用紙にも点字で『小選挙区』『比例区』とそれぞれシールが貼ってありました。

男性に案内され移動中に
右から「やっほー」と長女の小声が聞こえました。
すぐに通り過ぎなければならず、差し入れに持って行った飴は渡せませんでした。

2月で18歳になった長女は
今回が初めて投票できる選挙でもありました。
手が空いた時間に投票させてもらうことができたそうです。

会場の片づけをして21時前に帰ってきました。

そして21時過ぎに今度は夫が
集められた点字投票用紙の開票作業に出かけて行きました。

長女は投票所で14時間
夫は開票作業の会場で深夜
それぞれ働く選挙の日でした。