誰が鬼をやるか問題

スポンサーリンク

事情があって

我が家の豆まきは本日行いました。

事情はこちら

節分は誕生日とタイプライター

長女は本日、

疲れを癒すためか

仕事帰りに6時間の一人カラオケ中で、まだ帰っていませんでした。

さて、両親全盲の家庭では

誰が鬼の役をすると思いますか?

目が見えないと、逃げ回る鬼はできないと思いますか?

全盲でも

慣れた自宅の中はある程度ぶつからずに

ゆっくりなら走り回ることができます。

しかもうちのマンションは

バリアフリーで段差がない。

家にある段差は

靴を脱いで上がる玄関の10センチ程の低めの一段のみです。

昨年、全盲母である私が鬼で

フェイントで逃げたりしながら

家じゅうを走り回ったので

今年もやったろうと

腕まくりしていたのですが、

8歳の次女が鬼をやるとのこと。

そしたら夫もやりたいと言い出し、

まさかの全員鬼希望。

大人ですので、ここはどうぞどうぞと次女に譲り、豆まき開始。

私たちをおちょくりながら

変な動きと笑い声で各部屋に逃げて行く鬼(次女)。

声を出してくれると

全盲の夫と私には次女(鬼)がどこにいるかよくわかります。

追いかけてバラエティパックの個包装のナッツを

当てまくりました。

次女は膨らませたビニール製の剣を金棒代わりに持っていて

時々見事に打ち返してきます。

大盛り上がりで豆まき終了。

おつまみナッツをポリポリいただきました。

毎年思うのですが、

節分の豆まきをすると

なんかすごーくすっきりするような…。

ちょっと大声を出すからなのか、

笑いながら走り回るからなのか、

本当に

何かはらわれているのかな?

節分について、ちょっとググってみました。

節分とは、

もともとは春・夏・秋・冬の区切りのことを言っていたので年に4回あって、

その中でも冬から春になる時が一番大事な節分だった。

昔は冬が終わって春が来る日を一年の始まりと考えていたので、

2月の節分に行う豆まきは、日本の一年の締めくくりの行事であった。

豆には鬼を退治する効果があると信じられていた。

病気はすべて鬼の仕業と考えていた。

そこで悪いことをする鬼が来ないようにと願って豆をまいたとのこと。

つまり、節分の豆まきは、

一年の最後の日に鬼を退治して新しい年を迎えましょうという昔のおまじないのようなもので、それが今でも残っているのだそうです。

 

コメント

タイトルとURLをコピーしました