バイト

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次女は17日間の春休みが終わり
本日小学3年生に進級しました。

お留守番もでき
全盲の私と二人で出かけることもでき
買い出しについてきてくれたら大活躍。

割と自由にYouTubeを見せている分
声をかけた時には素直に
漢字の勉強をしたりピアノの練習をしたり、
穏やかで楽しい17日間だったように思います。

そして彼女は
よく働き
収入を獲ました。

我が家の方針は
おこづかい帳をつけてお金の管理を練習して
毎月のおこづかい日にこの一カ月の収支を私に報告して
ノートと現金がきちんと合っていればおこづかいGet。

合わなければ一緒に振り返って思い出す。
長女とも高校卒業まで十年間そうしてきました。

おこづかいの金額は
小学2年生は200円、3年生は300円です。

次女は1年生の時におこづかい帳を買いましたが
書きさえすれば毎月100円が入るのに
まだお金にあまり興味がなかったようで放置されていました。

最近になって『お金』という概念がはっきりしてきたようです。
思えば長女のおこづかい制が始まったのも8歳の時でした。

そして
一か月のおこづかいは
小学生の間は学年×100円という我が家の方針を説明すると

「そしたら、中学1年生で700円?
高校生になったら1000円~?やったぁ!」
と目を輝かせて喜ぶのは

長女の8歳の頃と全く同じ反応でした。デジャブか。

中1で700円、中2で800円、中3で900円、高1で1000円・・・?

実際は
中1で1000円
中2で2000円
中3で3000円
高校生は5000円です。

今年はお年玉も少し財布に入れ
持っているお金で買いたいものが買えるんだと知った次女。

ショッピングモールでガチャをしたりUFOキャッチャーをしたり
コンビニで『あつまれどうぶつの森』のぬいぐるみをみつけ衝動買いしたりして

みるみるお金が減ったようです。

2月はお姉ちゃんの誕生日、4月は私の誕生日、
その後は母の日、父の日とイベントが続くので

プレゼントをするために
バイトを始めようと決意されました。

意識的に生きている次女は
決めたら行動が変わります。

春休みの途中から
バイトをします 仕事をください宣言をして

ゴミ出し
食洗器の中の食器の片づけ
夕食作りの手伝い
部屋の掃除
食後のコーヒーメーカーのセット
牛乳入りの絶妙においしいコーヒー注ぎ
ウーバーとしての配達・・・

長女がある日
「誰かR(長女)の部屋掃除しといてぇ」
と叫んだのを聞きつけて

翌日落ちている洋服を全てベッドの上にたたみ、
置きっぱなしの朝ごはんのお皿を片付け
ルンバを走らせ床掃除まで終わらせました。

お姉ちゃんから100円チャリーン。

こちらも
8歳にあまり多くは渡せませんので
お手伝いをしてくれて助かったお礼として一つ数十円単位で支払っています。

春休み後半だけで600円ほどの収入があったようです。
この春休みバイトのおかげで、おこづかい帳に記入する習慣もつきました。

私としては
食洗器の中を空っぽにしてくれるという作業が大変助かりました。

我が家の食洗器はキッチンカウンターに設置してあるため次女にとってはかなり高い場所にあります。

ダイニングの椅子を2脚持ってきて
流し台の前と食器棚の前に置き、
その椅子の上を行ったり来たりしながら片付けてくれます。

当初は入れる場所がわからないお皿やカトラリーを私に聞いてきていましたが
日に日にスピードが速くなり椅子の上を鳶職人のように移動して
手際よく完璧に片付けてくれるようになりました。

このバイトだけ、学校が始まってからも続けてくれないかなぁ。

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