随分前、長女が小学校の部活でやっていた吹奏楽のジャズバンド。
先月末懐かしく聴きに行った今の小学生の卒業コンサートで
さほど興味を示さなかった次女。
3年生の団員募集という用紙をもらってきた一昨日、
突然「入りたい!」と言いました。
学校の先生が担当する『部活動』は
先生方の負担軽減のためここ数年で全て廃止になってしまい、
このジャズバンドは現在部活ではなく、
長女も指導していただいていた
退職された先生と保護者との合意のもと、
保護者主催で活動する団体になっているとのことでした。
入りたいと考えた次女は
帰り道に仲良しのお友達男女に聞いてみたようですが
みんな「入らない」とのことだったらしい。
一人の男の子は
「お姉ちゃんがやっていたからやらない。先生、こわいらしいよ」
と教えてくれたらしい。
入りたいけど、
遊べる日が減るのはイヤだなー
やっぱり4年生か5年生から始めようかなー
と次女は少し迷ってもいました。
私としては
先月末興味を持つかなぁとちょっと楽しみにした後、
そうでもないみたいだなぁと通り過ぎて忘れた後だったので、
もはやどちらでもいいという気持ちでした。
長女の頃はまだ部活動でしたので4年生から6年生まででした。
長女の学年は4年生から入った子が確か7名。
翌年同級生が新たに4名加わり
6年生からもう1名加わりました。
最上級生になるとそれぞれの曲でソロパートがあります。
ソロを任されるのは、4年生から吹いていた子のことがほとんどでした。
長女も6年生になるとトロンボーンでソロを吹いていました。
後から入ることももちろんできるけど、
やりたいと思っているのであれば
始めから入った方が早く吹けるようになるし上手になると思うよと話をしました。
まじめでストイックで負けず嫌いの次女は
「やっぱり今入る」と。
本当に、誘導する思いはなかったのですが、
私が知っていることを伝えました。
指導してくださるのは、長女が10年前から6年間お世話になった先生です。
とても楽しく、すばらしい経験をしたと思います。
昨日の体験入団に参加したのは
3年生は次女を含めて女の子3人だったそうです。
トランペットとトロンボーンとサックスを吹かせてもらって、
次女はサックスだけ音が出たのだそう。
今日は入団者の保護者会でした。
次女と、休みだった夫と、説明を聞きに出席してきました。
保護者会の部屋に入ると
先生は夫と私を見てびっくり。
長女が小学5年生の時に次女が生まれ、
演奏に私はいつも抱っこ紐で抱っこして聴きに行っていました。
「妹ちゃん、こんなに大きくなったの~、3年生?入っちゃう?」
と笑って言ってくださいました。
67歳になられたという先生(男性)は以前とお変わりなく、とてもお元気そうでした。
昨日の体験に参加した3年生で入団を決めたのは次女ともう一人だけで、
今年は23名でのスタートになるようです。
4年生、5年生で今年入った子も数名いたようでした。
明日から、
次女は週に三日、放課後練習に参加します。
帰宅時間が遅くなることやスケジュールのやりくりなど
心配事や負担が増えるかなぁと一昨日から少し思っていましたが、
今日の説明会で一年間の活動計画を聞いたりしたら
懐かしく、なんだかとても楽しみになりました。
10年前に長女の保護者として楽しんだ演奏やイベントを
これから次女の保護者としてまた味わうことができる。最高です。
夫との人生すごろくで『10年前に戻る』が出た気分です♪
演奏を聴きに行ったけど興味がなさそうに感じた日のブログはこちら
指導者の先生とのエピソードはこちら
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