今月、音声読み上げしてくれるオーブンレンジを購入した我が家。
希望者には点字シールが準備してあるとかいう情報を耳にしましたが、
発売は5年前で随分時間が経った製品であることと
視覚障害者の用具を販売している日本点字図書館などを通して買っていないので
もらえないかもなぁと思いながらも聞いてみたい。
このような緊張する問い合わせは
甘えて夫にお願いします。
夫が三菱のお客様センターに電話をすると
製品型番を聴かれ
ZITANG RG-HS1
と伝えると
点字シール、まだいただけるとのこと。
家にある点字用のシールに自分で書いて張ってもいいのですが、
専用に作られたシールというのを見てみたかった。
そのシールが触ってわかり辛かったら
自分でわかりやすい点字シールを作ればいいかなと。
2日後に届いて
開けてみると・・・
私が
もしかしたらと期待していた通り
全体的に張る一枚物のシートになっていました。
ボタンの一つ一つにシールを張るのではなく
はがきをもっと縦長にしたようなシートを張ると
それぞれのボタンがある位置に浮き出た点線で枠がしてあり
その中に
レンジ
レングリ(レンジグリルの略)
グ(グリルの略)
オー(オーブンの略)
浮き出た+ -
浮き出た数字の5、1、10(5分、1分、10秒)
今の状況を知りたい時に押す音声読み上げボタンは点字で二重丸になっていました。
長女に張ってもらいました。
これはいい。最高です。
シールがくるまで
この辺かなこの辺かなと
フラットなパネルを指先で押しながら少しずつ移動して探っていました。
反応があれば押せたとわかり
反応がなければちょっとずつ移動。
これで視覚障害者、全盲の私でも
オーブンレンジが思いのままに使えるようになりました。
ドアを開くとあちらから「こんにちは」とご挨拶があり
こちらも「あ、こんにちは」とつい言ってしまいます。
音声を聴きながらメニューを選びスタートボタンを押すと
始まった加熱メニューを復唱してくれ
「温め、がんばります!」と言ってくれます。
「熱いので注意してください」と終了後もお気遣い。
今日は土曜日だけどめずらしく夫は休みで、
職場ではクッキングイベントがあっているらしい。
今日はホットケーキミックスとヨーグルトで作るパンだとか。
レシピを聞いてきているそうで、夫と次女のクッキングが始まりました。
足りない材料はヨーグルトとハムだけだったので、隣のコンビニに二人で買いに行っていました。
ホットケーキミックスと、同量のプレーンヨーグルトを混ぜて生地を作ります。
今日は180グラムずつ。
ビニール袋に入れて結構もみもみしました。
袋の先端を少し切って、次女がマフィンカップに入れて
ハムとトロケルチーズをのせて
オーブン 予熱あり
180℃
15分
ふむふむ、パンでした。
こんなものも作れるんだなぁ。
でも私は、二人のデビュー作のバナナパンケーキが食べたいなぁ。
私が購入した時より価格が高いかもしれませんが、まだ販売されているようです
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