やっぱり病院へ

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発症した夫の濃厚接触者に当たる私たち女三人。
感染者が増えてパンクしているだろう保健所からの連絡はまだなく、
このまま家にいてみなし陽性かなと思っていました。

しかし
次女の担任の先生から
「検査は受けられますか?それともみなし陽性というかたちで検査は受けられませんか?」と連絡があったり

長女の上司の方から
「病院に行った方がいいんじゃない?」と言われたりしたことで

状況的にコロナで間違いないだろうとは思いながらも
検査を受けてはっきりさせた方がいいのかなと思えてきました。

私の熱が38.2が最高だったことと
頭痛も喉の痛みもほかの三人のようにはないこと、

長女が頭痛と喉の痛みが始まったと言ってもとても元気そうでケロッとしているように見えること。

『濃厚接触者の方へ』という市のページを見つけ読んでみると

濃厚接触での自宅待機中に発症した場合は
自分で病院に電話をして受診するようにと書いてありました。

私と次女だけの受診だと
夫が呼んだコロナ対応タクシーを呼ばなければならずまた15000円はかかるでしょう。

長女も受診するとなると
長女の運転の長女の車ですので話は変わります。
一緒に乗せてもらうことで簡単に行くことができます。

検査を受けて診断していただくため、三人で病院に行くことにしました。
受診したのが午後でしたのでできるのは抗原検査のみとのこと。
ただ、三人とも症状が出始めて時間が経過しているので抗原検査の対象になるだろうと言われました。

車の窓越しになかなかこわい雰囲気の看護師さん。

アルコールのコットンを渡され、人さし指を拭いて酸素を測ったり、
おでこにくっつけないで体温を測ったり。

こよりのようなものを渡され
棒の太い部分の直前までを鼻に入れ5回回してくださいと。

長女から握る場所を指定され
「そこまで鼻に入れて」
と言われて入れてみましたが無理無理。

それよりはるか手前、5センチを残して鼻の中の行き止まりにぶつかっています。

窓の外からこわい看護師さんが
「まだ入ってません。もっと深く入れてください」

いや、入っていないことはわかっています。これ以上入れる意味がわかりません。

「お母さんは目が見えられなくてわからないと思うので娘さんしてあげてください」

めっちゃ怒ってる。
私のせいで長女が怒られてる。

行き止まりの先がどうなるか恐怖でしたがとにかく入れてみると
痛くてくしゃみと鼻水と涙が出だして
どうにか入ったのでくるくる回しました。

泣いて逃げようとする次女には
どうにか長女がやってくれて

全員陽性。やっぱそうか。

納得というか、清々しいというか。

発症した日を0日として、十日間自宅療養です。

買い物は、両方の母が玄関の前まで届けてくれて大変助かります。
誰にも会わず、家族だけで隔離された生活になりました。

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