実家から届いたカセットテープの整理

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私の母が私の兄家族と同居することになり、

もうすぐ実家のリノベーション工事が始まります。

6人で暮らしていた大きな家を空っぽにするために

母は今年の2月から片づけをしていて

私が残していた荷物や

母が取っていた私の通知表などが

少しずつ我が家に運ばれてきます。

数十本きたSMAPのVHSを見るために

ビデオデッキも購入しました。

その時のブログ

29年前のVHS

一緒に届いた中にカセットテープもひと箱ありました。

カセットテープなんて、もう存在すら忘れていたものなので

そのまま捨ててもきっと何の問題もないのですが、

夫がまだテレコ(テープレコーダ)を持っていますので

そのうち一応聞いてから処分しようかなぁと半年間放置していました。

今週、

ちょっとでも荷物を減らそうという気分になったある日、

埃っぽいカセットテープを出して聞いてみた私。

どうせ全部捨てるんだけどねぇと思いながら・・・

一本目、

まだ目が見えていた中学の頃

友達と行ったカラオケボックスの録音テープでした。

誰だろう?何人で行ってるんだろう?

私の声はどれ?

うわぁこの曲何だっけぇ?

つい何十分も聞いてしまいました。

こんなことをしていたら片づけは終わらないと気を取り直して

日本目、

私が2歳の時の、

母と兄との思いで(伝説)のテープでした。

27歳の若くて優しい雰囲気の母と

7歳の落ち着きのない感じのうるさい兄と

ひどいしゃがれ声の

我がまま三昧の

ふてくされた、ぶちゃいくそうな私。

こ、これは、捨てられない。

どうしよう…片づけになりません。

気が遠くなってきました。

しかし三本目からは

やっと音楽のカセットになってきました。

森高千里、リンドバーグ、松田聖子、小泉今日子…

こういうのは迷わず処分。

そして残りは全て

鍼灸マッサージの国家試験を受験するため盲学校で勉強をしていた時の

解剖学の授業のカセットでした。

毎回授業を録音して

聞き返してノートを作って勉強していました。

懐かしい先生の声。感謝して、すっきり処分。

始めはどうなることかと思いましたが

最終的には2歳の頃の伝説の一本だけを残し

箱型の引き出しごとゴミ袋に入れました。

ずーっと後回しにしていた片づけが、一つ終えられました。

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