次女が幼い頃、
長女の時のように先取り学習はさせずに
家で絵本の読み聞かせをしたり学習ポスターを張るだけということをしてきました。
ひらがなや数字に始まり、今では漢字。
日本地図と世界地図はずっと張ったままで、次女の慎重に合わせて張る場所を高くしていっています。
お風呂に張ったポスターを次女はよく眺めて
それだけで文字を覚えました。
視覚障害者夫婦の私たちは書いて見せたり指さして教えることができませんので、
次女は本当にポスターを眺めて文字を覚えたと思います。
ポスターを『張っていただけ』です。
いつの間にかひらがなを覚え、
カタカナはすぐに覚え
買い足して
必要なくなったものは外して
もう必要なくなったポスターも多く、
誰かにもらってもらおうか処分すべきか
外した部屋用とお風呂用の学習ポスターが放置されていました。
部屋用は特に結構大きいんですよね。
現在
思いっきり片づけを始めようかなぁモードの私。
我が家に必要ない学習ポスターをまずはどうにかしたいと考えました。
キッチンカウンターの下に
カタカナポスターとアルファベットポスターが張ったままでした。
次女に聞くと
「カタカナはもう覚えたからいらない」とのこと。
両面テープで張っていたポスターをベリベリと剥がし
もうこのまま捨てようかなと思いましたが
愛知にいる親友(4歳の男の子の子育て中)に一応連絡。
「いる~」とすぐさま返事が。
あら、そうなの?
だったらきれいに拭いて送ってあげよう。
以前外して確かあそこに置いたはずという場所からポスターを集めてきて、
もっとあった気がするんだけど、もう思いつかない。
次女に聞いてみると
次女も「どこかで見たような…」と言いながらウロウロして、
「ここだぁ!」
食器棚の上に適当に置かれた掛け算九九ポスターを発見してくれました。
それを聞いたら私も思い出した、食器棚と壁との隙間に入れていたひらがなポスター。
家中のあらゆる場所から出てきました。
カタカナポスターの裏のテープを二人でがんばって剥がし、除光液で拭いて
ウエットティッシュで仕上げ拭き。
食器棚の上にあったポスターは微妙に油っぽさがありました。
部屋用のひらがな、カタカナ、一年生の漢字、掛け算九九ポスター、
お風呂用のひらがな、カタカナ、数字、アルファベットポスター。
これらをクルクル巻いて大きく硬い筒にして、
さてこれをどうやって送ろうか…?
こんな細長ーいものが入る箱も紙袋もありません。
でも早く送りたかったので、
透明ポリ袋に入れて余りはきれいに巻き付けてセロハンテープで止めました。
コンビニの店員さん、ちょっと戸惑っていらっしゃいましたが、
店長さんに確認後、無事にそのまま荷物として扱ってくれました。
なんとなく、あて名は4歳のそうくんの名前にして、
送り主は次女の名前にしました。
親友親子がもらってくれて、とてもうれしいです。
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