お祭りのようなフルマラソンの大会が開催されました。
実は十年程前、私はこの第1回大会に出場しました。
盲学校の時の仲良しの体育の先生と、その先生のお友達と、
交代で手引きしてもらって三人で走りました。
寒くて予想以上にトイレに行きたくなって
でも1回目の大会ということで簡易トイレが足りず
50人程並んでいたのでコンビニのトイレに寄りました。
コンビニは7人程待ちだったでしょうか、
そこで20分程ロスをしてしまい、
15キロ地点の関門の通貨時間に
1分間に合わずリタイヤとなってしまいました。
そこまででも結構きつかったので、
その喚問を通過できたとしても42キロを完走できたかどうかはわかりませんが、
出場者のほとんどが時間がかかっても完走したというニュースを見てちょっと悔しかったですね。
その後入院をしたり次女を出産したりして、
フルマラソン完走の夢は未だ叶っていませんが、
大1回大会に出場する視覚障害者ということでローカルニュースに密着され、
夕方のニュースで放送された映像は
今も思い出で宝物です。
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そのマラソン大会に、
今年長女が、ゲストランナーの方を案内する係で動員されました。
私が出場した年、今の次女の年齢だった長女。
私の母と応援に来てくれて、テレビにも映りました。
その長女が、この大会に関わる日がくるなんて思ってもいませんでした。
始発のバスで行くと言っていて、
雨の予報だったので深夜に夫のレインウエア上下と夫の折り畳み傘、
私のレインシューズとリュックサックを借りにきました。
今月二十歳になった長女は、お友達とお酒を飲んだりしているようです。
前日小学校からの仲良しのお友達と三人で近所の居酒屋に行き、とても楽しかったようです。
早い時間に解散したようですが、
まだお酒に慣れていないからでしょう、アラームに気づかず寝過ごしたようです。
6:50のバスで行くと言っていて、
7時頃に目が覚めた私はバスに乗っているだろう長女に「行ってらっしゃい」のメッセージをしました。
そういえば既読になりませんでしたが、
バスで寝ているのかなと思いましたし、送信した後私も眠ってしまいました。
長女からの電話で目が覚めて出ると
「どうしよう寝坊した」
と泣きそうな?泣いている?長女の声。
飛び起きた私。
ホテルにお迎えに行く約束が7時半、
現在7時20分。
ホテルまではバスで30分かかる場所です。
とにかく、すぐにタクシーを呼ぶよう言うと
「呼んでぇ」
はいはい、タクシーは呼ぶから
忘れ物がないよう準備してすぐに出られるようにして!
約束の時間にはもう絶対に間に合わないからお相手の方に連絡をして!
心を込めて謝ってね!
3社のタクシーに電話をしますがなかなか繋がらず
やっと出てくれたタクシーがすぐに来てくれるとのことで長女の家にお願いをしました。
タクシーの運転手さん急いでくれて、長女は15分遅れでゲストの方と合流することができたそうです。
大失態で精神的にかなり疲れたようですが、
なんとか役目は果たせたようでした。
長女はいつもアップルウォッチをつけたまま寝ます。
アラームは手首の振動で感じるのですが、30分以上なり続けるアラームに気づかなかったようです。
今回起きられなかったのは寝不足というより
まだ慣れていないだろうお酒で眠りが深かったのではないかと思います。
やらかして焦った今日のことを心に刻んで、
まあ、次から気をつけたらいいんじゃないかなと思います。
反省とは
①自分のしてきた言動をかえりみて、その可否を改めて考えること
②自分のよくなかった点を認めて、改めようと考えること
だそうです。
ふむふむ。
反省して、またがんばってね。
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