画板の出番

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私が小中学生の頃は
学校での図工や美術で画板が必要で、みんな持っていました・・・よね?

我が家には長女の画板がありますが、
考えたらこれは学校で使ったのではなく、
市の夏休み絵画教室に参加した際に必要で購入したのかもしれない。

現在、小学校では画板を使うことはありません。
外で、画用紙にスケッチをする行事や授業がないのでしょう。

私たちの頃は写生大会という行事があり、
お弁当を持って動植物園や商店街に出かけたり、
校内の風景などを描くことがありました。

長女が少しだけ使った画板。

必要ないけれど
邪魔でもないので押入れの隙間に差し込んでありました。

この度次女が、テレビ局主催の子どもスケッチ大会に行きたいと言い出しました。

目が見えなくなる前、画家になりたかったという父の影響か。

複雑だと思えるお城の絵を描きたいと思うなんて、
絵心ない私からすると
まじで意味わからん。

ガイドヘルパーさんを依頼して
敷物持って、バスで子どもスケッチ大会の広場へ。

画板の出番です。残しておいてよかった~。

次女は定規を使いながら鉛筆で下書きをして
絵具で色を塗っていました。

全盲母は、同行してもらったガイドヘルパーさんから
次女の絵の進み具合を聞いたり
周りのほかの子どもたちの様子を聞いたり
楽しいおしゃべりタイム。

とてもいいお天気で、気温は26度。
こんなに暑いなんて思っていなくて、次女は帽子も持って行っていなかった。

ガイドヘルパーさんのご自宅がすぐ近くだったらしく、
なんとご主人が、ワンちゃんのお散歩がてら日傘を何本も届けてくださいました。

日傘があるだけで、日差しを避けられるだけで、
全然違いとても涼しく感じました。感謝。

2時間半ほどで次女の絵は完成し、
無事に提出して帰りました。

入賞したら絵は自宅に戻ってくるらしい。
入賞しなければ、絵は飾られた住宅展示場に取りに行かないといけないとのこと。

・・・できれば入賞してほしいなぁ。

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