今夜は小学生の次女は私の母と二人で母のお友達のお家にお泊りです。
母の中学の時からの親友のおばちゃんで、
そこのお孫さんと次女が仲良しなのです。
ここ数年、毎年夏休みにお泊りに誘ってもらっています。
夫と二人でゆっくりできる日。
騒がしいというわけでもない次女ですが、
いないとやっぱり家がとても静かです。
夫は仕事だったので、
次女が出かけた後、昼間に一人で映画を一本聴いたのですが、
帰宅した夫にすごくおもしろかったと話をしたら
今から観ようかとなりました。
しつこいようですが、
映画を「観よう」と言っても
全盲の私たち夫婦は映画に場面解説のナレーションが入った音だけのものを聴きます。
『君に読む物語』
有名なのでしょうか?外国の映画です。
古い映画かなと思ったら、2005年の作品のようです。
一日に同じ映画を2度観た(聴いた)私。
私にはとても幸せな話に感じました。
しかーし夫は何度も「なんか、切ない話だったね」と言います。
そうかなぁ…?
よく話してみて気づきました。
私は女性の立場で
ずっと愛され続けている登場人物の女性アリーの気持ちに立っていました。
夫は男性のノアの立場で同じ物語をみていたようでした。
確かに、
ノアだったらと気持ちを考えると・・・
めちゃくちゃ切ない。
映画では若い頃の場面と老年期の場面を行ったり来たりするストーリーなのですが、
愛情たっぷりの幸せなシーンが多いものの
ノアの立場で考えるととても切ないです。
娘がお泊りに出かけた夜、
視覚障害者のオンライン図書館を利用して夫婦で映画を楽しみました。
『君に読む物語』
2005年のアメリカのラブロマンス作品。
私は、とっても好きな映画でした。おすすめです。
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