昨日の体育の授業で、先生に一人ずつ鉄棒の技を見せるというのがあったらしく
次女はひざ掛け回りを一発でできる地震がなかったので
確実にできる逆上がりにしたという話を朝聞きました。
次女が逆上がりをして見せて、先生が次の子に行ってから
一人でひざ掛け回りをやってみたら普通にできたという話でした。
どちらかといえばインドアの次女。
といっても運動神経が悪いわけではありません。
まじめな努力家で、
練習をして習得するタイプのように思います。
例えば逆上がりは
年少さんの時、私がコツを教えたらすぐにできました。
跳び箱は
そのうち跳べるだろうと保育園にお任せしていたら
いつまでも跳べないグループにいたようで、特訓中に泣いておしっこを漏らしたらしい。
それがショックで登園を嫌がり、こりゃお家で練習しなきゃと思い
私がうずくまって跳び箱になり
走り方やタイミングの取り方、手の位置など特訓して
数日後に跳べるようになり一安心。
すると運動会当日はなんと、
クラスで最高の7弾を跳びました。年長さん。
フラフープは
「フラフープができない。練習したいから買ってほしい」と言った数日後
「もうできるようになったから買わなくていい」と言ったことがありました。
体操教室発表会では一度も落とさず自由自在に3分以上回していました。年長さん。
現在、学校の休み時間はほとんど外に出ることはなく、教室で絵を描いたり本を読んだりしているようです。
お友達と公園に行ってもブランコをするかおしゃべりするか。
まあ、今は公園に遊具がほとんどないということもありますが。
でも、逆上がりは6年前にできるようになった技。
それからも時々地球回りができたとか聞いていました。
後方支持回転という技も去年か一昨年にはできていました。
体育の授業で筋肉痛になって学校を休んだこともありますし、
冬休みに短期体操教室に行けば首や足をひねったりします。
運動が足りていないことが原因にあるんじゃないかと思うのです。
もう少し意識的に体を動かしてほしいなと思っている私は
「休み時間や放課後に時々は鉄棒とかで遊ぶのがいいと思うよ。
遊ぶ中で前にできた技が今もできるかやってみたら？」
イヤな言い方をしたつもりはなかったのですが、
「もういいじゃん！」
と次女は怒って、そのままあまり話さずに学校に出かけて行きました。
責めているように聞こえたのかなぁ。
私はなんだか悲しい気持ちになってしまった。
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そういえば一カ月くらい前のこと。
その日も朝から次女と話していて、なんだか説教っぽくなったことがありました。
明らかに私がイヤな言い方をして、次女を見送りました。
日中、すごーく後悔をして反省をして
夕方帰宅した次女に
「朝はイヤな言い方をしてごめん」
と謝りました。
次女はとても驚いた様子で
「えっ」と固まっていました。
そのことがあったからか、
今日「もういいじゃん！」と言って出かけた次女が
帰宅してランドセルを置いてすぐ
「朝はごめん」
と言いました。
驚いた私。
「んーと、何のことのごめん？」
と一応聞いてみたら
「逆切れしてごめん」
とのことでした。
先月の私の行動の真似をしたように感じました。
相手への自分の言い方が悪かったなぁと思い、
帰ったら謝ろうと決めていた。そんな感じがしました。
鏡みたいな体験でおもしろかったです。
子供はやっぱり親の姿を見ている。考えている。学んでいるんですね。
そんな風に感じた、とてもうれしい出来事でした。
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