私は洗濯物は室内乾しをしています。
もう何年もベランダには乾していません。
どうしてだったかなぁ。
ベランダに干すと・・・
風で選択パラソルが倒れていることがある。
倒れていたら洗濯物が汚れたか無事化が全盲の私にはわからない。
汚れたかも…と全部を洗濯し直すのはイヤ。
洗濯パラソルをベランダとリビングに出し入れするのが面倒。
面倒だったり取り込み忘れて何日かベランダに出しっ放しになる。
網戸を開けた時や洗濯物にくっついて虫が家に入る可能性が高まる。
日焼けする。
など、私に外乾しは向いていないことに気づいて、室内乾しに切り替えた気がします。
家の中でリビングが一番洗濯物がよく乾きます。
広いからなのか、人の出入りが多く空気が循環するからなのか。
冬の暖房の時期は更に乾きやすいですよね。
加湿にもなりますし。
12年前に購入した我が家の洗濯機は、縦型ですが乾燥機能がついています。
当初何度か乾燥機能を使ってみましたが、
タオルがドブのような臭いがするわ、時間をかけても完全には乾かないわで
最悪な印象しかなく、ほとんど使用していませんでした。
家事楽を追求する私は、
洗濯物を干さないで済む暮らしに憧れて
乾燥機能付きドラム式洗濯機や、実家のようなガスの乾太くんが欲しいと思っていました。
マンションにガスの乾太くんを設置するのはおそらく不可能で、
だからといって、まだ壊れてもいない洗濯機をドラム式に買い替えるのも気が引ける。
今一度、現在使っている洗濯機の乾燥機能を活用できないかと考えました。
乾燥フィルターをチェックしてくれたママ友Eさんがカビが生えていると教えてくれて、
型番からアマゾンでみつけてくれて新しいフィルターに買い替えたのが昨年1月。
それ以来我が家では、毎日洗濯乾燥機を使っています。
あの日からタオル類と下着・パジャマ類と靴下は干していません。
干さなくなってもう一年以上経つのかぁ。
フィルターを小まめにお手入れしているからか、問題なく順調に乾かしてくれています。
洗濯が終わったら、
干すものと乾燥機にかけるものを分けます。
一つずつ手に取って触って、
乾燥機に入れないものは私の右肩に乗せていき、
乾燥機にかけるものは洗濯機の淵に引っかけて積んでいきます。
この際、タオル類はパタパタと広げておかないとねじれたりくちゃくちゃのまま乾いてしまいます。
乾燥機スタートすると、3~4時間でほかほかに乾いてくれます。
私が乾すのは、傷んだり型崩れしたらイヤな洋服と下着。
その洋服を干す8連の洗濯ハンガーを下げる場所がなくて、
いつもリビングのカーテンレールに引っかけていました。
お客さんが来られる時間は違う部屋へ移動させ、
普段は乾きやすいからリビング。
本来お洋服はカーテンレールにかけるべきではないことは知っています。
しかし、室内で引っかけられるのはそこしかない。
先日シーツを干すためにベランダの物干し竿と布団干しを拭いていた時、
ふと、この広げて立てている布団干しは、ほとんど使っていないなと思いました。
使うのは布団を干す時と夫の合気道の道着を干す時。
長い物干し竿だけでは足りない時です。
考えたら使わない日の方が多いので、
たまにベランダに出て触れる度に汚れていてイヤな気持ちになっていました。
それを、きれいに拭いて、室内に設置してはどうかと思いついた。
ランニングマシンの隙間を利用して
そこまで場所を取らずに(いや、結構かなり存在感はありますが)
室内に設置することができました。
8連のハンガーはこの布団干しに下げることにしました。
リビングのカーテンレールから洗濯ハンガーがなくなってうれしい。
私は仕事をしてない専業主婦ですが、
お皿は食洗器、
掃除はルンバ(拭き掃除ロボットのブラーバもいます)、
洗濯物は乾燥機・・・
どこまでも家事楽にさせてもらっています。
もはや罪悪感も感じない。
そんな時代なのです。
でも、
食洗器のお皿は、
汚れが落ちやすいよう、無駄な隙間がなく、且つ片づけやすく考えて並べ、
ルンバを動かす前には、
モップで掃いたり、ティッシュや紙が落ちていないか目視で確認できないので部屋中を足裏で感じながら歩き回ったり、
洗濯物は、乾燥機にかける前に仕分けをしたりしわを伸ばしたり。
人間なりの手間と、視覚障害者ならではの工夫を加えています。
昔の人からしたら、信じられないほど楽になっているのでしょうね。
ありがたいわぁ。