引っ越し業者の無料見積もり

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4年前、それまで住んでいたマンション内の隣

最高の我が家 ~願いは叶う 4LDK編~

を購入する話が決まり、

お隣への移動とはいえ、大きな家具や家電があります。

冷蔵庫、洗濯機、食器棚、本棚、テレビの棚、そしてランニングマシン…

調べると、さすがに隣への引っ越しの例は出てきませんでしたが、

『どんなに近距離でも引っ越しは専門業者にお願いするべき』

とあり、素直にそうしようと思いました。

2013年に校区内で引っ越しをした時、

S社に頼みとても印象が良かったので、またお願いしたいと考えていたのですが、

A社がすごく安いらしいと人から聞いたので、

トラックも使わない、大きな家具だけをお願いするお隣への引っ越し。

問い合わせてみると、両社とも翌日に見積もりに来るとのことでした。

比較して検討したかったので、夫は仕事でしたが報告して話し合うことにして、来てもらうことに。

ちなみに、見積もりの受付をされた電話口の方は、

以前お願いしたことのあるS社は声だけで満点の笑顔とわかる元気な女性、

A社は「かなりお安くさせてもらいますよ~」と自信たっぷりで感じの良くない男性でした。

先にA社が来られ、

「ランニングマシンは分解しないとドアを出なさそうなのでお客様ご自身でお願いします」

マシンのサイズを計り、上司と電話でやり取りした後の返事でした。

どうしても即決してほしいらしい。

頼んでもいないのに金額をどんどん下げられます。

何かある度に離れたところで上司にコソコソ(に見えた)電話して、電話の後はどんどん値下げ。

新人さんなのか仕方のないことかもしれませんが印象はよくありませんでした。

「夫と相談してからになるので即決はできません」と何度お伝えしても

沈黙 → 計算機をたたき→下げた金額を提示してこられる。

私の思いは伝わりませんでした。

即決で契約を取らないと帰れない何かがあるようでした。

もう1社見積もりに来てもらうことになっていることも伝え、今日中には返事をすると帰っていただきました。

それまでも、「今ご主人にお電話することは難しいですか?」と何度か言われました。

やっと帰られた後も、また上司と連絡を取られたのでしょう、更に金額を下げる電話がありました。

私は、とてもイヤな気分でした。

どんなに金額が安くても、A社のことをキライになってしまいました。

A社が帰られS社が来られるまでの間に、夫に電話をし、

困っていること、

S社の見積もり後すぐに結論を出してA社のお兄さんに連絡をする約束になっていることを伝え、帰ってきてもらいました。

S社は、2013年の引っ越しの際、良い印象しかありませんでした。

この時来られたのも、礼儀正しい好感がもてるお兄さん。

A社の下がりに下がった見積もり額を夫が言うと、あまりの安さに驚かれ、

「う~ん、それはもう戦える額じゃないので…」と引き下がる様子でした。

でも「最後に…」と、

S社で引っ越しをするとダイキンのエアコンがかなりお安く購入でき、

引っ越し当日に設置してもらえるとの説明がありました。

そしてS社はランニングマシンを見てあっさり、

「保証はできませんが、簡単に分解して組み立てられそうですね」と引き受けてくれたのです。

A社は引っ越し費用はかなりお安くされましたが、

ランニングマシンの移動は購入したメーカーに来てもらわないといけません。

その手間がかかり、費用は2万円ほどと予想されます。

それを考えると、2社の金額の差はあまり気にならなくなりました。

夫婦で話し合い、少し金額が高くてもS社にお願いすることを決めました。

A社のお兄さんには、

ランニングマシンを運んでもらえることと、

購入予定だったエアコンを安く買えることを理由にお断りをしました。

電話を切った後、しばらくしてまた電話があり、

「うちもランニングマシンを運ぶとしたらどうですか?更に大きな家具だけでなくすべての荷物を運んで、○○の金額でどうですか?」

もうなんだか逆効果で、私は更に気分が悪くなりました。

お客さんの様子を伺いながらや、ライバル会社の出方次第でサービスや態度をコロコロ変え、

ちょっとずつちょっとずつ金額を下げて、こちらが喜ぶと思っているんでしょうか?

あのお兄さんは、きっと電話の向こうにいる上司に操られているのでしょうが、

とにかくしつこくてちっともお気軽じゃない無料見積もりとなりました。

ちなみに、

引越しというのは、

荷物の量が大・中・小のどのトラックに相当するかで金額が決まるのだそうです。

我が家の引っ越しのように、

階段の上りも下りもない、

トラックを使わないので積み込み・積み下ろしもない、

すぐ隣への移動は、手間が少ない分お安くなるかと思いきや、

そのようなことは関係なく、『移動させる荷物の量次第』なのだそうです。

これは意外でした。

S社にお願いし、爽やかなお兄さんたちのおかげで、気持ちよく引っ越すことができました。

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