三島食品のふりかけ『ゆかり』というのは全国的にメジャーなのでしょうか。
私は子供の頃から好きで、
食べたい時にはいつでも家にあったような気がします。
盲学校に通う高校生の頃、
朝ごはんに祖母にゆかりおにぎりをよく作ってもらいました。
三角ではない祖母の丸いおにぎり。
ゆかりを、混ぜ込むのではなくできたおにぎりの表面にしっかりつけてあり、
それにのりを巻いてある祖母のおにぎり。
ばあちゃん、しょっぱいよ…
と心で思いながら食べていました。懐かしい。
現在は、私は時々食べるくらいですが、
次女が大好きなこともあり、
やっぱり切らさずに常備しています。
シソのふりかけということで好き嫌いが分かれるから伝えてくれているのか、
このゆかりのふりかけには
点字で『ゆかり』と書いて販売してあるんですよ。
袋のチャックの下の端に『ゆかり』と点字で書いてあります。
すごいですよね。
買っている何種類かのふりかけの中で、
すぐにゆかりと判別できるので
私はとても助かっています。
ゆかりは、
3姉妹という設定だったことをご存知でしたか？
長女で赤じそふりかけの『ゆかり』
次女で青じそふりかけの『かおり』
三女でピリ辛たらこの『あかり』
です。
私は昨年、
新たな妹 四女でカリカリ梅の『うめこ』が誕生
というネットニュースの記事でゆかり以外の存在を知りました。
そして今年、
広島菜のふりかけで
まさかのメンズ『ひろし』まで発売に。
この『ひろし』は、
どういう立ち位置なのか発表されていないため、
ゆかり四姉妹の兄弟なのか従弟なのか彼氏なのか…
妄想が広がる謎の存在です。
最近、
近所のドラッグストアで
あかり、うめこ、ひろしが売っていたらしく、
買ってきてもらいました。
ひろしはとてもおいしかったです。
うめことあかりは、
これまでゆかりしかメジャーじゃなかったのが納得という感じでした。
カリカリ梅の『うめこ』は長女には不評。
お昼のおにぎりにしたのですが、のりとの相性が良くなかったらしく、かなり苦手だったとのこと。
ピリ辛たらこの『あかり』は結構辛くて次女は食べられず。
おいしいけれど私にも結構辛いと感じました。
それにしても、ネーミングも設定も、
遊び心があっておもしろいですよね。
我が家の次女は
御飯に『ゆかり』と『ひろし』を半分ずつかけて
「ゆかりとひろしが結婚した～」と言って食べています。
青じそふりかけの『かおり』もみつけたらぜひ食べてみたいです。
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