次女の前歯

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次女は、

バスを乗り継いで片道一時間半の歯医者に通っています。

長女はケガも病気も大きな心配はなく子育てしてきましたが、

次女はケガをしたり視力が悪かったり、

病院を激しく嫌がったり、

胃腸炎からの脱水で入院になったり、いろいろとあります。

次女が1歳の時、

自分で引きずって動かそうとした子供椅子が倒れて

前歯に当たり出血して歯が傾いてしまったことがありました。

心配で、私が納得するまで四日間3軒の歯医者に通院しました。

時間が経っても変色はしてこなかったので神経は大丈夫だったようなのですが、

何年も経ってから今の先生に神経の治療をしていただきました。

神経を抜いた歯だからか

昨年、次の葉が生える準備が中でできてきているのに

その歯はなかなか抜けようとしませんでした。

出てきたがっている大人の葉が行き場がなくなってきたようで、

歯茎が膨らんできたため、抜歯をすることになりました。

そのようなトラブルがあったからか、

次女の上の左の前歯は

少し斜めに生えてきています。

そしてその隣の2番目の歯は

通常、歯というのは3本分の組織で横幅が成り立つらしいのですが、

次女は1本分しかない小さい細い歯なのだそう。

これは珍しいことではないらしく、

子ども歯科のその先生も2番目の歯はどちらも細くて小さいのだそうです。

半年程前、レントゲンを撮ってもらうと、

次女には右の前歯2番目の永久歯の準備がないとのことでした。

次から次に何かが起こる。

そしてこの夏、

次女の右前歯2番目の乳歯が抜け、

ぽっかり隙間が空いています。

…ここに、次の歯の準備がないんだよね??どうなるんだ??

私は今週の歯医者の健診を待ちわびていました。

左の1番目、斜めに生えてきている歯は

角度が改善してきていてこのまま様子をみて大丈夫とのこと。

そして先日抜けてぽっかり空いた右の2番目は、

その上に3番の永久歯が待機しているらしい。

現在3番の乳歯の上に永久歯がないのでその乳歯は抜けないとのことらしい。

3番の上に3番はなく、

2番の上に3番…?

それはもはや2番じゃないのかぁ?

ちょっと意味がわからず

「2番の上にあるのに、どうしてその歯が3番だとわかるんですか?」

と質問をして、

「長年専門でこの仕事をしているからね、一応わかるんだよ」

と先生に言わせてしまいました。

失礼しました!

次女の2番の歯の上には、

先が尖った、3番の永久歯があるのだそうです。

永久歯が全て生えそろって、

歯並びや隙間に問題があっても、

その時はそれなりの処置ができるから安心していていいと言ってくださいました。

次女の歯に関しては、

日々の暮らしで疑問や不安が生まれて、

定期健診で先生とお話しすることでいつも安心した気持ちになることができます。

これまでいくつかの小児歯科にお世話になりましたが、

この先生は、全盲の私が理解できるように、安心できるように、

模型や娘の歯に触らせてくれて、本当に丁寧に説明してくださいます。

今回もまた、信頼できる先生のあたたかな対応で、安心して帰ることができました。

自宅から1時間半、バスを乗り継いででもやはりこの先生に診ていただきたくて通っているのだと改めて思いました。

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