6年程前から、買い物はAmazonを利用しています。
視覚障害者にとって、
全盲で一人では家から出られない私にとって、
Amazonなどネットでの買い物はとても便利だと実感しています。
思いつくこれまで買ったものは
キッズ鉄棒
トランポリン
バランスボール
ヨガマット
踏み台ステップ
衣装ケース
ベッド
本棚
チェア
スマホやスマホ関連
Amazonアレクサ
小窓用のオーダーカーテン
掃除機
お掃除ロボット
ドライヤー
コーヒーメーカー
キッチン用品
お弁当箱
災害時用のお水
500mlの緑茶
野菜ジュース
無塩ナッツ
プロテイン
コスメ
おもちゃ
パズル
目覚まし時計
筆箱
鉛筆
ノート
靴
スリッパ etc…
目が見えない私にとってAmazonでのお買い物のいいところは
・品揃えが豊富
・お店に行かなくていい
・誰にも頼まず一人で買い物ができる
・何度も見比べて、どれだけでも時間をかけて選ぶことができる
・実際に購入した人の感想を知ることができる
・お店より大幅に安いことが多い
・24時間営業
・玄関まで届けてくれる
・重い商品や大きな商品も家まで運んでもらえる
Amazonでの買い物の注意点は
・日用品は近所のドラッグストアより高い
・商品の色やデザインの画像は目が見える誰かに見てもらう必要がある
・届いて初めて商品に触れるので思っていたのと違うこともある
・レビューが信頼できないさくらの書き込みのこともある
・不良品が届いてイヤな思いをすることもある(返品できます)
プレゼントなどもAmazonで選んで購入することが多く、ラッピングなしで届くことになります。
もしかしたら有料でプレゼント包装があるかもしれませんが利用していません。
今回の次女の8歳の誕生日プレゼントのお財布も、
段ボールを開けたら透明のビニールに包まれていました。
むき出しではあんまりなので、
ちょうど家にあったきれいな巾着。これでどうかなと思い
巾着を握ってリビングから長女の部屋に相談に行きました。
すると
次女が走って来る足音。
慌てて財布の段ボールを長女のベッドの下に隠し、
巾着までは隠せず
立ったまま小さな巾着をヒラヒラさせて不自然にたたむ私。謎の行動。
その袋何？どうして持ってるの？」
ジロリと次女。
「いや～別に…♪」
何事もなかったように手を繋いで二人でリビングに戻る。
数時間後、次女がYouTubeを見始めたタイミングで
再度長女に相談に行き
巾着が透明とのことで
紙に包んで入れてくれ、ラッピング完了。 ふぅ。
夜、誕生会でプレゼントを渡すと
「やっぱりこの巾着～！」と次女。
…勘付いていたらしい。
「だって、お母さんが何も言わずにリビングを出て行ったからあやしいと思って追いかけた」と言います。
「お母さんがリビングを出て違うお部屋に行くことなんてたくさんあるじゃん」と言うと
「いや、いつもなら
トイレ行ってくる～
お姉ちゃんの部屋に行ってくるね～
って必ず言ってから行くのに、
黙って何か持って出て行ったから変だと思った」とのこと。
鋭い。
誕生日当日ということで間隔を研ぎ澄ましていたのか、
『おしり探偵』『名探偵コナン』を見ている影響か
なかなかの観察力と推理力だなと思いました。
でも、誕生会までばれなくてセーフ！
しかし、
リビングを出る度に行先を必ず口に出していたとはびっくり。
なんか恥ずかしい～
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